福宮智代
2015年10月15日21時26分
インフルエンザウイルスA型の変異に対応できるとする「万能インフルエンザワクチン」の開発を進め、効果をマウスで確認した、と埼玉医大の内田哲也特任教授らのグループが14日発表した。さらに別の動物で効果や安全性を確かめたうえで、人での臨床研究につなげたいという。
現在のインフルエンザワクチンは、A型とB型のウイルスの表面にあるたんぱくに対する抗体をつくらせる。しかし、表面のたんぱくはウイルスのタイプによって異なるため、それぞれに対応するワクチンをつくる必要がある。さらに同じタイプでも変異が起こるとワクチンが効かなくなる。
内田特任教授らは、変異しやすく患者数が多いA型の中で、多くのタイプが共通に持ち、変わりにくいウイルス内部のたんぱくを合成してワクチンをつくった。
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朝日新聞社会部
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