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マイナンバー記載の住民票を誤って交付 札幌・厚別区
10月15日 13時09分

マイナンバー記載の住民票を誤って交付 札幌・厚別区
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札幌市の厚別区役所が住民票を交付する際、住民から求められていないのに誤ってマイナンバーが記載された2人分の住民票を交付していたことが分かり、札幌市は謝罪するとともに、住民の意思を確認したうえでマイナンバーの変更手続きを取ることにしています。
札幌市によりますと、今月6日、厚別区役所で区内に住む60代の女性が年金事務所に提出するために「住民票コード」を記載した本人と夫の住民票を請求したところ窓口の職員が誤って「住民票コード」ではなく、マイナンバーを記載した住民票を交付したということです。年金事務所は、マイナンバーが記載されていない住民票を提出するよう求めていて、今回は、厚別区役所の職員が端末の操作を誤り、マイナンバーが記載されてしまったということです。
札幌市は、マイナンバーが漏えいしたケースに当たるとして謝罪するとともに、女性らの意思を確認したうえでマイナンバーの変更手続きを取ることにしています。また、札幌市は、市の担当職員200人余りに注意を呼びかけるとともに、チェックをより厳しくするため住民票の交付システムの改修も検討しています。

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