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カタールへの投資拡大へ交渉加速化を10月15日 4時00分
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岸田外務大臣は訪問先の中東・カタールで、アティーヤ外相と会談し、日本企業のカタールへの投資拡大に向けて、両政府間の投資協定を巡る交渉を加速化させるよう呼びかけました。
カタールを訪れている岸田外務大臣は日本時間の14日夜、首都ドーハで、アティーヤ外相と、およそ50分間会談しました。
この中で、アティーヤ外相は「日本とカタールの経済関係は、石油や天然ガスの貿易を中心としたエネルギー分野に偏っていたが、今後は、より幅広い分野で、日本企業の投資が拡大することを期待している」と述べました。
これに対し、岸田大臣は「日本としても両国の経済関係を強化していきたい」と応じました。そのうえで、岸田大臣はカタールに進出した日本企業が、現地の企業と同様の待遇を受けられることなどを盛り込んだ投資協定を巡り、おととしから続いている両政府間の交渉を加速化させるよう呼びかけました。
また、両外相は2022年にカタールで開かれるサッカーのワールドカップに向けて、競技場やインフラの整備への日本企業の参加を促進することで一致したほか、防衛分野での協力も強化するため、去年6月に両政府が初めて開催した、外務・防衛当局の局長級協議の2回目の会合を、なるべく早い時期にカタールで開くことで合意しました。
この中で、アティーヤ外相は「日本とカタールの経済関係は、石油や天然ガスの貿易を中心としたエネルギー分野に偏っていたが、今後は、より幅広い分野で、日本企業の投資が拡大することを期待している」と述べました。
これに対し、岸田大臣は「日本としても両国の経済関係を強化していきたい」と応じました。そのうえで、岸田大臣はカタールに進出した日本企業が、現地の企業と同様の待遇を受けられることなどを盛り込んだ投資協定を巡り、おととしから続いている両政府間の交渉を加速化させるよう呼びかけました。
また、両外相は2022年にカタールで開かれるサッカーのワールドカップに向けて、競技場やインフラの整備への日本企業の参加を促進することで一致したほか、防衛分野での協力も強化するため、去年6月に両政府が初めて開催した、外務・防衛当局の局長級協議の2回目の会合を、なるべく早い時期にカタールで開くことで合意しました。