プロ/アマ論について書いてみます。
1. 収益源を多様化している
プロブロガーとアマチュアブロガーの違い、一つ目は「収益源の多様性」です。
ぼくらの商売は非常に浮き沈みが激しいです。Google先生、Amazon先生の鉄槌で売り上げ急減!みたいなことが、割と普通にあるんです。言葉でいうと、ビジネス的にどうしても「プラットフォーム依存」になりがちです。今話題のYouTuberも一緒ですね。YouTubeの収益性が下がったら、売り上げ急減しちゃうわけです。
が、本当のプロは、収益源を多様化しているので、多少の浮き沈みには余裕で対応できます。かくいうぼくも収益源は多様化済みで、
- 自社広告
- アドネットワーク
- アフィリエイト(Amazon、楽天、ASP4社)
- オンラインサロン
- ワークショップ、講演
- 出版・寄稿
- コンサルティング
なんて手玉を持っています。コンサルや寄稿など、下の方は面倒なので最近減らしていますが、全体の収益性が落ち込んできたら再開する予定です。身体を壊さないかぎりは、何があっても、とりあえずブログ中心で一家は養える自信があります。
2. 浮き沈みを前提にしている
多少の浮き沈みはもう気にならなくなりました。どかーんとバズろうが、月間アクセスが20〜30万PV単位で落ちようが、「まぁ、こういうもんだよな」と受け入れる姿勢が身についたんです。さすがに6年近くやってますからねぇ。
最初のうちは浮き沈みに合わせて感情も浮き沈んでおりまして、無駄に凹んだり興奮したり。スランプに悩むことも最近はなくなりました。調子が悪い時期があるは「前提」です。ブログにかぎらず、何をやっても自分の脳みそではどうしようもない浮き沈みがあるものですから。
3. 市場と自分に向き合い、変化しつづける
伸び悩む人はだいたい「変化すること」への意識が低かったりします。
変化への柔軟性が乏しい人は、タイミング的にたまたま儲かったとしても、結局は市場によってコモディティ化され、「その他大勢」に組み込まれていきます。「簡単にできて面白いこと」「簡単に儲かること」ってみんなやりますからね。
まずは市場を見ましょう。そしてコモディティになることを恐れましょう。次に、自分と向き合いましょう。自分しかできないこと、自分しか書けない文体を模索するのです。探究心と好奇心を胸に秘め、常に変化していこうとすることが大切です。アーティストのように生きましょう。
4. 与え続ける
ぼくらブロガーが扱う価値は、いくら与えてもなくならないタイプのものです。知識、知恵、影響力、好奇心などなど。ブランド、ビジネスとの兼ね合いではありますが、惜しみなく価値を与えつづけることが、結局は生き延びる術になると感じています。
もう少し語ると、与えることで、自分が変化する余地が広がっていくんですね。与えることそれ自体でも経験値が得られますし、与えることで、また自分も何かを得られます。
与えることによって得られた刺激をもとに、自分を変化させ、そこで得られた知見を、再び社会に与えていく。こういう循環を取り入れることができる人は、一流になりやすいものです。
5. ワクワクしつづけている
好きこそものの上手なれ、とはよく言ったもので、結局は「ブログ運営」ということにワクワクしつづけられる人が、プロとして残っていくんだと思います。
ワクワクできることなら探究心も高まりますし、時間を忘れて打ち込むことができます。その結果として、一流になりやすい。
プロブロガーであるぼくは、誇張ではなく、8時間くらいならぶっ通しでブログを書くことができます。だって好きなんですもの。集中力と体力の限界までなら、ごく普通にやりきることができます。そりゃ、プロになれますよね。ブログを書くことが最高の息抜きであり、ぼくの遊びなんです。まだまだ色々できてないこと、やりたいことがあるんですよねぇ…。
一流を目指すあなたへ:おすすめ選書リスト
この種の話は色々と参考になる本があるので、合わせて選書もまとめておきます。
東京から高知県に移住したよ!
一日中マンガ読んでるイケダの本棚
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