「触るだけで危険」猛毒キノコ 散歩コースの京都・吉田山に
京都新聞 10月8日(木)9時40分配信
京都市左京区吉田中大路町の吉田山の山道でこのほど、猛毒のキノコ「カエンタケ」が見つかった。付近は通学途中の小学生が歩いたり、住民が散歩コースとして利用している。市は「触るだけでも危険。近寄らないで」と注意を呼び掛けている。
カエンタケは赤やオレンジ色で、細長い円柱状の形が特徴。人間の指にも似ている。毒性が強く、食べると死に至る可能性があり、触れると皮膚の炎症を起こすとされる。
9月27日朝、近くに住むミュージシャン末松よしみつさん(61)が犬の散歩中に見つけた。地表に現れた朱色のキノコを見て「赤い鬼の角のようで、おどろおどろしかった」とフェイスブックに掲載した。知人がカエンタケと教えてくれた。
住民から連絡を受けた市左京保健センターが30日に除去し、切り株に危険を伝える注意書きを設置した。同センターによると、左京区内では昨年10月に若王子町の山中でも目撃されたという。
今月初めに末松さんが現場を訪れると、再び数本のカエンタケを確認したという。同センター職員が7日、再び除去作業を行った。末松さんは「菌を完全に除去するのは難しいかもしれない。子どもや散歩の犬が気付かず踏んでしまわないか気になる」と話している。
関連テーマ
テーマとは?TPP薄氷合意 日米中の思惑
異例の延長を重ねTPP交渉の閣僚会合は大筋合意に達した。参加国の日米、TPPへの警戒感がにじむ中国、それぞれの思惑は。
読み込み中…