【仁川聯合ニュース】米国選抜と世界選抜(欧州除く)による2年に一度のゴルフ対抗戦「ザ・プレジデンツカップ」の開会式が7日、韓国・仁川で開かれた。
開会式には朴槿恵(パク・クネ)大統領、米プロゴルフ協会(PGA)のティム・フィンチェム・コミッショナー、ブッシュ前米大統領、劉正福(ユ・ジョンボク)仁川市長らが出席した。
朴大統領は祝辞で「今回の大会で歴史に残る素晴らしいプレーをしてほしい」と述べ、出場選手を激励した。
ザ・プレジデンツカップは1994年に創設された。アジアで開かれるのは今回が初めて。
競技は8~11日に仁川のジャック・ニクラウスGCで行われる。1個のボールを2選手が交互に打つフォーサム、各ホールで2選手のいい方のスコアをチームスコアとするフォーボール、シングルスのマッチプレーが計30試合行われ、4日間の累計ポイント数で優勝を決める。
過去の対戦成績は米国選抜が8勝1敗1分けで大きく勝ち越している。賞金はなく大会の収益金は慈善団体に贈られる。