東京・秋葉原にアライグマか 捕獲時に３人けが

10月5日 11時54分

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４日夜、東京・秋葉原の街路樹にアライグマのような動物がいるのが見つかり、捕獲する際に警察官や通行人の合わせて３人が指などをかまれ、軽いけがをしました。

捕獲されたのは、体長およそ６０センチのアライグマのような動物で、４日午後７時前、東京・千代田区外神田のＪＲ秋葉原駅近くにある街路樹に「小動物がいる」と、近くの電器店の従業員から通報がありました。
警察官およそ１０人や、消防のはしご車が出動し、およそ１時間４０分後に木から下りてきたところを警察官が捕獲しました。その際、警察官２人と捕獲に協力した通行人の３０代の男性が指をかまれて軽いけがをしました。
警視庁によりますと、アライグマのような動物は、かごに入れて保護していますが、興奮しているためオスかメスかや、飼育されていたものか野生のものかも分からないということです。警視庁は、心当たりのある人には連絡をしてほしいと話しています。