(cache) シリコンハウスへようこそ:ここを拠点に電子工作へ

2015年09月27日

ここを拠点に電子工作へ

以前IchigoJamU用のアクリルケースを紹介したところ反響もあり、店頭でも人気商品となりましたので調子に乗って種類を増やしてみました。

今度は『アクリルベース』でございます。

emerge+製アクリルベース for IchigoJam『PPB-0010』でございます。
このアクリルベースはIcigoJamを保護するというより、IchigoJamにブレッドボードを繋いで電子工作をする時、より作業をしやすくするための作業台的なパネルでございまして、まさに『ベース』という言葉がピッタリの商品でございます。

セット内容はアクリルベースとネジ、ゴム足セットと説明書のみ。

組立てもいたって簡単で、アクリルベース上にIchigoJamをスペーサーで浮かせて乗せるだけでございます。

素晴らしいのはこのアクリルベース、旧タイプのIchigoJamだけでなく新型のIchigoJamUでも使えてしまうところ。

どちらのIchigoJamにも対応できるよう取り付け穴が8箇所開いております。
お手持ちのバージョンに合わせてお使いください。

よく見るとアクリルベース上にどちらのネジ穴がどちらのIchigoJamに対応しているか刻印されておりました。

今回のベースもIchigoJamのロゴはもちろんemerge+さんのロゴもキレイに刻印されております。
刻印は印刷と違って消える事がほぼないので嬉しいですね。

取り付けてみた状態はこんな感じ。

良い感じに収まっております。

で、本体の横、空いたスペースにブレッドボードを取り付ける訳でございます。

アクリルベースの刻印を見ると84×55mmくらいのブレッドボードを想定しているようです。
しかしブレッドボードの取り付けに関してはネジ穴が有る訳でもなく、ブレッドボード自身の両面テープで取り付けるようになっておりますので、大きさにこだわらず乗せれそうなブレッドボードを乗せれば良いと思います。

もちろんブレッドボードだけにこだわらず、以前紹介しましたカード型モバイルバッテリーを乗せつつブレッドボードも乗せる、なんてことも出来てしまいます。

まさにIchigoJamを電子工作の基地にするための商品でございます。

気になるお値段は756円。
色はクリアカラーとガラスカラーの2種類をご用意。
なお、今回の記事で使用したのはガラスカラーでございます。若干青みがかっているのが特徴でございます。
IchigoJamをただのBASICゲーム機としてだけではなく、ブレッドボードを使った電子工作用マイコンボードとして使いたい人にオススメのアクリルベースでございます。

さて、ここまで記事を書いてきてふと思ったんですよ。
これ、IchigoJamは裸のまま取り付けるしかないのですが、IchigoJamUの場合はアクリルケースのまま取り付けることは出来るのだろうか、と。

と言う訳で、やってみた。

結論から言いますと、バッチリ取り付けOKでした。