稲田政調会長を要職処遇 内閣改造、10月7日軸 【共同通信】
自民党の稲田朋美政調会長 安倍晋三首相(自民党総裁)は10月上旬の内閣改造・党役員人事で、稲田朋美政調会長を要職で処遇する検討に入った。来年夏の参院選を見据え、茂木敏充選対委員長の続投論も政権内に浮上した。内閣改造は党役員人事と合わせて10月7日を軸に調整を進める。複数の政権幹部が26日、明らかにした。 首相は稲田氏について、自ら提唱した「強い経済」「子育て支援」「社会保障」の新たな「三本の矢」の具体策を検討させるため政調会長を続投させる案と、閣僚などに起用する案を検討しているもようだ。 稲田氏は2012年発足の第2次安倍政権で行政改革担当相に登用された。 |