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乳がんで抗がん剤治療 脱毛長びくことも9月26日 15時13分
乳がんのため抗がん剤治療を受けた女性の9割以上が、治療中に髪の毛の大半が抜ける副作用を体験し、6人に1人は3年以上が経過しても抜けた髪の毛の半分も回復していないことが、がんの専門医などで作るグループの調査で分かりました。グループでは治療を受ける女性への適切な説明や、長期的な支援が必要だとしています。
これは、がんの専門医などで作るグループが、乳がんのため抗がん剤治療を5年以内に受けた女性患者1448人を対象にアンケート調査したものです。
それによりますと、抗がん剤による治療を受けた女性患者の93.6%が髪の毛の8割以上が抜ける副作用を経験していました。
さらに、治療が終了してから3年が経過した段階でも、抜けた髪の毛の8割以上が回復したと答えた人は61.7%にとどまり、半分も回復していないという人は15.5%と、およそ6人に1人に上っていました。
抗がん剤治療を受けた乳がんの女性に、髪の毛が抜ける副作用が現れることはよく知られていますが、グループによりますと、治療後数年が経過しても髪の毛が回復しない実態は、これまでほとんど分かっていなかったということです。
調査を行った埼玉医科大学総合医療センターの矢形寛教授は「現状では患者に対し脱毛は一時的で元に戻ると説明しているのが一般的で、人知れず悩む女性もいる。患者への正しい説明や、治療が終わってからも悩みに応えられる仕組み作りが必要だ」と話しています。
それによりますと、抗がん剤による治療を受けた女性患者の93.6%が髪の毛の8割以上が抜ける副作用を経験していました。
さらに、治療が終了してから3年が経過した段階でも、抜けた髪の毛の8割以上が回復したと答えた人は61.7%にとどまり、半分も回復していないという人は15.5%と、およそ6人に1人に上っていました。
抗がん剤治療を受けた乳がんの女性に、髪の毛が抜ける副作用が現れることはよく知られていますが、グループによりますと、治療後数年が経過しても髪の毛が回復しない実態は、これまでほとんど分かっていなかったということです。
調査を行った埼玉医科大学総合医療センターの矢形寛教授は「現状では患者に対し脱毛は一時的で元に戻ると説明しているのが一般的で、人知れず悩む女性もいる。患者への正しい説明や、治療が終わってからも悩みに応えられる仕組み作りが必要だ」と話しています。