多くの人が目の病気を患っているにも関わらず、そのことに気づいていない。と、「Little Things」のライターPhil Mutz氏は指摘します。アメリカでは6,100万人が何かしらの目の病気を患っているといわれており、しかもその半数がそれを自覚していないのだとか…。日本に目を向けても40歳以上の20人に1人が、緑内障といわれています。
深刻な事態になる前の、早期発見が大切な目の病。ここでは簡単に目の健康をチェックできるイラストを紹介します。
01.
“目の充血”
早期発見が鍵になる
疲れた時に目が充血して、赤くなることはよくあります。でも、それが長く続いたり痒みや痛みを伴ってきたら注意が必要。角膜炎などの病気かもしれません。
米の総合病院であるメイヨークリニックは「目の充血は何かしらの病を警告している可能性があります。ただ、早期の治療ですぐに回復するケースがほとんど」と言います。
目の健康を維持するためにも、早めの治療を心がけましょう。
02.
“涙目になる”
ずっと続くようなら相談
涙目は、目の充血と同様にそこまで深刻に考える必要はありません。しかしニュージーランドの総合病院は、もし原因もなく涙目が続く場合には注意が必要と警告します。
もし涙目があまりにも続くようなら医師に診察してもらいましょう。
03.
“濁り目”
網膜分離症の可能性も
目の前がぼやけて見えることはありますが、目が濁っている場合は注意が必要。
メディアHealthllineは「目の濁りがあまりにも続く場合、すぐに眼科の診察を受けましょう。点滅したような光を見たり、痛みを伴ってきたら危険」と注意を促します。網膜分離症や感染病の可能性もあるため、早めの治療が鍵となります。
04.
“まぶたのたるみ”
糖尿病や脳卒中のサインかも
まぶたが重く下がって目が開けにくい場合、眼瞼下垂の疑いがあります。
「New York Times」は眼瞼下垂の危険性を次のように指摘します。「老化や糖尿病、脳卒中、ホーナー症候群、脳の腫瘍、癌などが眼瞼下垂の原因として考えられます。そういった病気が筋肉の反応に影響を与え、まぶたのたるみを引き起こすのです」。原因を確定するためにも、医師に相談しましょう。
05.
“目に異物が入った”
こすると危険…
目の中に異物が入った時は痒くてこすってしまいがちですが、この行為、実は危険です。きれいなぬるま湯で、洗い流すようにしてください。メイヨークリニックは、洗っても異物が取り除けない場合は眼科にいくことを薦めます。この異物が、目の中を傷つける心配があるのです。
06.
“ものもらい”
ひどい場合は手術も必要
多くの人が一度は経験したことのある、ものもらい。主にブドウ球菌などの菌によって引き起こされます。
まぶたの縁が腫れ上がるのがこの症状ですが、ひどい場合は手術を要することも。
WebMDによると「腫れが数週間治らない時や、視野を妨害するほどの大きな腫れがある場合、医師の診断が必要」と言います。大きな腫れが続く場合は、迷わず病院にいきましょう。
07.
“目の乾き”
ドライアイ症候群かも
パソコンの使いすぎで、目の乾きを感じる場合。目薬などで簡単に治療できますが、もしかしたらドライアイ症候群の可能性もあります。Healthlineでは、その危険性を次のように指摘します。「ドライアイ症候群になると、涙が生成されにくくなるため目の水分を維持できなくなります。その結果、ほこりや異物が目に付着して瞬きするたびに目を傷つけるのです」。
ドライアイ症候群は、薬や手術によって治療する必要があるため、気になったら医師に相談しましょう。
08.
“目やに”
いつもと違う色の場合
結膜炎の疑いあり
朝起きて目やにがあるのは普通のことですが、その量や色がいつもと違うなら感染症を疑いましょう。
濃い黄色や緑色の目やにが出てきたら、結膜炎の可能性があるとWebMDは指摘します。さらにライム病の可能性もあるので、症状が出た場合は医師の診断を仰ぎましょう。
09.
“白っぽくぼやける”
白内障の可能性
瞳の上に雲があるように感じて、まわりが常にぼやけて見える場合は白内障かもしれません。目の光が制限されることで、見えるものが少なくなっていきます。
アメリカ疾病予防管理センターは、40歳以上のアメリカ人の約2,050万人(約16%)が白内障を患っていると指摘します。多くの人が患っているにも関わらず、気づきにくい病気。少しでも違和感を感じたら、医師の診察を受けましょう。
10.
“目に血が溜まる”
原因が頭部なら危険
頭に損傷を受けた後に、目の表面に血が溜まっている場合は注意が必要です。
Healthlineは「何らかの事故で頭蓋骨に損傷を受けた場合、結膜下出血ではなく、脳から出血している可能性がある」と注意を促します。頭部からの出血が原因でない場合は、すぐに血は消えるのでご安心を。
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