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白紙撤回のエンブレム巡りベルギーで裁判始まる
9月22日 21時19分

白紙撤回のエンブレム巡りベルギーで裁判始まる
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白紙撤回された2020年東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムを巡り、自分が制作したロゴマークに似ていると主張しているベルギーのデザイナーが、IOC=国際オリンピック委員会に著作権侵害を認めるよう求めた裁判がベルギーで始まりました。
東京大会のエンブレムを巡っては、アートディレクターの佐野研二郎氏がデザインし、いったんは決定されたエンブレムについて、ベルギーのグラフィックデザイナー、オリビエ・ドビ氏が自分が制作した劇場のロゴマークに似ているとして、劇場とともに先月、IOCにエンブレムの使用差し止めを求める訴えを起こしました。
東京大会の組織委員会が今月1日にエンブレムを白紙撤回したのを受けて、劇場は訴えを取り下げたものの、ドビ氏が「IOCが著作権の侵害を認めるまで裁判は続ける」と主張したため、裁判は22日、ベルギー東部の裁判所で予定どおり始まりました。
原告と被告の双方の代理人が顔をあわせ、裁判の今後の進め方などを確認しました。出席したドビ氏は記者団に対し「IOCは私の作品の盗用は一切認めておらず、受け入れられない」と述べました。
一方、IOCの代理人は「エンブレムとドビ氏のロゴマークは詳細な構図が異なっており著作権侵害にはあたらない」と述べました。
裁判は今後、双方が互いの主張を書面などでやり取りし、来年2月2日に口頭弁論が行われる予定です。

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