森泉萌香
2015年9月21日08時23分
下京消防団永松分団(京都市下京区)には愛らしい「準分団員」がいる。メスのシバイヌのココ(12)。「消防団犬」として、飼い主で分団長の村田卓三さん(90)とペアで地域の火災予防のイベントなどに参加し、火の用心を呼びかけている。
「ココちゃん、いつもご苦労様やな」。定例の夜の見回り日。村田さんに連れられて詰め所にやってきたココを分団員たちが囲み、頭をなでてやった。
12年前、犬を欲しがっていた村田さんに、息子が生後2カ月のココを買ってきて贈った。ふだんは、村田さんが経営する骨董(こっとう)品店で看板犬を務める。
ココが「消防団犬」の一歩を踏み出したのは10年ほど前。人前でめったにほえず優しいココの性格を見込み、村田さんが警察の防犯パレードに参加させたのがきっかけだった。
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朝日新聞社会部
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