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高速起動に対応したUEFI対応マザーを利用したり、OSの高速スタートアップ機能を使っても、Windows7から無償アップグレードしたWindows10の起動が全然早くならない場合は、Windows7時代の古いドライバが邪魔をしているケースがあるのですねえ。
無償アップグレードしたWindows10マシンのドライバを入れ替える作業をしていたら、突然OSの起動が高速化してビックリしました。
Windows10対応の新しいドライバが、パーツメーカーから用意されていない場合でも、大抵はWindows10側で汎用ドライバが用意されており、十分代用可能です。
ことのはじまり
Windows7からWindows10にアップグレードして約1か月が経過し、我が家のメインPCを使った「小さな不具合まで探してみよう」的な粗探しをそろそろ終了しようと思った。
やったこと
- Windows7時代のドライバを全て削除
- 過去に上書きしたWindows10対応ドライバも、ほぼ全て一旦削除後 再インストール
- Window10用のドライバが無い機器は、Windows10標準または汎用ドライバで代用
上記を実行してみた。
※ドライバの削除には Driver Fusion (フリー版)を使いました。削除できないドライバもあったけど、その辺は「仕方がない」という感じで無視しました。
その結果
OSの再起動や、スリープ復帰時のエラーが格段に減った。
▲クリックで拡大
イベントビューアを見ても、OS起動時に大きなエラーはほとんどなし。
(余談:時々Google関連のアップデーターのエラーが出る。どのツールで発生しているのかチョット分からない(^_^;)
ドライバ全部インストールしなおしてビックリした事
- POST通過時のDELキー押すタイミングがほぼゼロ秒になった。
- POST通過後のOS起動速度が約2倍に早くなった。
- 高速スタートアップを使うと、そこからさらに2~3倍早くなった。
このページには続きがあります。
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