下戸の一人旅だと、食べ物の選択肢は限られる。しかもアメリカ。「パンと肉」のありかたがどう変わるか程度の話にしかならない。
 おいしいかどうかは別として、どんなものを現地の競馬場で食べたかご紹介しよう。

 まずはサラトガ。メキシコ料理の移動販売車でブリトーを購入。
食べ物1
銀紙剥いて撮ったやつもあると思ったらなかった……すまん。とにかくこれが異常なボリューム。100キロ超えのデブが残す勢い。腹にたまりすぎて晩飯食えなかった。

 メリーランド州フェア競馬初日。定番のハンバーガー。
食べ物2
まずいわけじゃないど、野菜不足。あと、アメリカでよくある袋ポテチを添えるパターンはいかがなものかと思う。ザブウェイとかでさえやるけど。

 同じ競馬場の翌日は、スタンド2階のレストラン。選択肢の中ではまだ軽いものだったカリフォルニアラップ。食べ物3
これはもう、アメリカ人につっこんでも仕方ないのは分かってるけど、芋が多すぎる。

 モンマスパーク競馬場。出張販売のイタリアンなんとかソーセージ。
食べ物4
塩胡椒、もしくはケチャップかけないと味不足。

 フリーフォールドレースウェー。特観席売店で売っていた「今日のメニュー」、ケイジャンチキンwithライス。
 食べ物5
まあ、ぱっさぱさですわ。想定の範囲内だから落胆はしないけど。

 パークス(フィラデルフィアパーク)。ご当地メニューということでフィラデルフィアチーズステーキ。
食べ物6

 ちなみにハラーズフィラデルフィアは12:40からの開催で、先に昼飯食っていったので、競馬場では食べず。先に食べたのがホテル近くのダイナーで、これまたフィラデルフィアチーズテテーキ……というか、それのケイジャンバージョン。
食べ物7
 ここは写真にないけど、サラダを追加できるのがよかった。あとオニオンリングはうまかった。ケイジャン味にしたのは失敗で、やはりチーズ絡みのほうがいい。

 フィラデルフィアチーズステーキというもの自体今回はじめて食べたけど、肉が薄切りのぶん、アメリカの肉でも食べやすいような気がする。これは今後リピートしていく可能性大。


 ところで「競馬場の食べ物」といえば、それに近いテーマで近々あるメディアに出る予定。そこでの選択にはいろいろ意見が出てくると思うが、私の考えともろもろの事情があってのもの。その件については、あとで補足説明するかも。まあ、たまたま見かけたら見てください。