「フィリバスター4時間目指す」安保採決メド立たず(2015/09/18 16:58)

 国会では、18日午後4時30分から安倍内閣に対する不信任決議案が始まりました。国会から報告です。

 (政治部・布施哲記者報告)
 (Q.今後の与野党の戦略は?)
 現在、内閣不信任案を取り扱う衆議院本会議が続いていて、民主党側の演説がすでに30分ほど行われている状況です。とにかく法案の採決を遅らせる戦術の野党側ですが、現在は民主党の枝野幹事長が長時間の演説で議事進行を遅らせる、いわゆる「フィリバスター」を行っているところです。これは、不信任案の提出理由の説明には時間制限を加えないとする慣例を逆手に取ったもので、フィリバスターの戦後の最長記録は3時間とされています。民主党は「戦後最長どころか、戦前の最長記録の4時間以上を目指す」としていて、「野党の抵抗を押し切る自民党」という構図を浮き彫りにしたい考えです。一方の与党側は、ある自民党幹部は「野党がそこまでやるなら、こちらは60日ルールだってある」といら立ちをあらわにしています。しかし、強引な運営だという批判を受けることになるため、ここは淡々と否決するしかないという姿勢です。
 この後の展開ですが、今の衆議院本会議がどこまでかかるか分かりません。加えて、野党側がすでに提出している鴻池委員長に対する問責決議案の処理を行う参議院本会議も開かなければなりません。そして、その後に、ようやく安保法案採決の参院本会議となります。そのため、与党側は安保法案の採決について、どんなに遅くなっても19日未明までには行いたいという考えです。

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