【ソウル聯合ニュース】南米チリで16日午後(現地時間)、中部沖を震源とするマグニチュード(M)8.3の地震が発生したことを受け、朝鮮半島でも大地震の危険性があるのかどうかについてあらためて関心が集まっている。
韓国気象庁などによると、韓国では今年に入りM2.0以上の地震が33回観測された。規模が最も大きかったのは先月3日に起きた南部・済州島沖を震源とするM3.7の地震だった。
地震の年平均発生件数は1980年代が16回、90年代が26回、2000年代が44回、2010~14年が58回と次第に増えている。
ここ5年間を見ると、地震発生回数は10年の42回から11年が52回、12年が56回、13年が93回と増加を続けたが、昨年は49回に減少した。気象庁などによると、今年の発生頻度・規模は昨年と同水準だという。
1978年に観測を開始して以来、朝鮮半島で起きた最大の地震は80年1月8日に北朝鮮北西部・平安北道の義州などで発生したM5.3の地震だ。
気象庁は1月に地震の早期警報システムを導入し、M5.0以上の地震の観測時に国民に知らせるサービスを実施している。
同庁国家地震センターのイ・ジミン研究官は、歴史資料や最近の気象観測データを総合すると、朝鮮半島では最大M6.5の地震が起きる可能性があるとしながらも、現在のところ大地震の発生は予想されていないと話した。