中国の対北朝鮮原油支援 例年並み=韓国政府が推定

【ソウル聯合ニュース】中国は北朝鮮に年間50万トン程度の原油を提供しているとされる。今年の支援量も例年並みだと、韓国政府は推定している。

 韓国統一部が17日までに国会外交統一委員会の所属議員に提出した資料によると、北朝鮮が1~7月に中国から公式に輸入した穀物は2万3698トン、肥料は4万7611トンだった。原油に関する統計はないが、統一部は「北で通行量の減少など原油類不足が原因となる動きがみられないことを勘案すると、例年(約50万トン)水準の原油が支援されていると推定される」との見解を示した。

 中国が中朝関係の悪化を受け、北朝鮮への原油支援を中断したのではないかという観測もあるが、韓国政府は中国が例年規模の原油を無償または借款の形で北朝鮮に支援しているとみる。昨年から中国政府の公式統計に北朝鮮向け原油輸出が示されていないのは、中国が外部の注目を避けるために故意に外したという見方もある。

 ただ、北朝鮮が中国の反対にもかかわらず人工衛星打ち上げと称し事実上の長距離弾道ミサイルを発射したり、4回目の核実験を強行したりすれば、中国が北朝鮮への原油支援を中断することもあり得ると一部では指摘される。

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