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雨で土砂崩れや冠水 宮城 石巻の6地区孤立
9月18日 11時59分

雨で土砂崩れや冠水 宮城 石巻の6地区孤立
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前線と低気圧の影響で、宮城県内は17日夜から18日朝にかけてまとまった雨が降り、石巻市と気仙沼市、それに女川町などで道路が冠水したり、道路脇の土砂が崩れたりする被害が出ています。
仙台管区気象台によりますと、前線と低気圧の影響で宮城県内は大気の状態が不安定になり、17日夜から18日朝にかけて断続的に雨が降りました。
女川町では午前6時50分までの3時間に50.5ミリ、石巻市雄勝では午前7時20分までの3時間に42.5ミリのまとまった雨を観測しました。
この雨のため、石巻市によりますと、石巻市雄勝の半島部では、県道脇の土砂が高さと幅がいずれもおよそ10メートルにわたって崩れたため、県道が午前7時ごろから通行できなくなっていて、6つの地区の合わせて332世帯が孤立しているということです。
道路の冠水も相次ぎ、このうち気仙沼市では午前11時すぎの時点で少なくとも10か所以上で道路が冠水しています。気仙沼市本郷の県道26号線では、線路の下を通るアンダーパスが300メートルほどにわたって冠水し、午前10時半ごろから通行止めになっています。また、女川町内を通る国道398号線は、午前10時すぎの時点で車のタイヤが半分まで水につかるほどまで冠水が続いていて、車は速度を落として通行していました。さらに県道41号線は、女川町内の小乗浜で、およそ800メートルにわたって冠水し、午前7時すぎから通行できない状態が続いています。

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