Macで動画編集を始めるとブチ当たる大きな壁。それは『AVCHD』形式、拡張子が.mtsというやつ。私が主に使っているSONY製HDR-CX720Vで撮影した映像はこの拡張子で保存される。『iMovie』でこの形式を扱い時は憂鬱になる。
Windowsではなんの問題もなく扱うことができたが、どうもMacとの相性がよろしくないようだ。
カメラをMacに繋ぎフォルダを開いてみると、個別に撮影した映像がAVCHD形式一塊になっている。その一塊のファイルを分解していくに大変苦労する、一例としてQuickTimeを使い動画を開き1つずつ保存していく。ファイル数が多い時は地獄の様な作業だ。
ちなみにSONYが無料配布している変換ソフトMac版PlayMemories Homeで試してみたが、変換速度がビックリするほど遅い。試す価値があるほど遅いw
目次
- 1 あの苦労がウソみたい!信じられないスピードで変換してくれる『Media Converter』
あの苦労がウソみたい!信じられないスピードで変換してくれる『Media Converter』
まずはメディアコンバーターホームページからモノをダウンロード
クリックすると自動的にダウンロードが始まる。
このソフトでAVCHD形式(拡張子.MTS)をQuickTime形式(拡張子.mov)へ変換するのは、専用のプリセットを追加する必要がある。このプリセットが追加されていないと、書き出す時にエラーが出て書き出してくれない。
AVCHDをmovに変換するために必要になプリセットもダウンロード
上図の場所のPRESETをクリック。変換に必要になるプリセットがダウンロードできるページに移動する。
PRESETの中の「Re-warp AVCHD for Quicktime – uncompressed Audio」をダウンロード
PRESETの中に「Re-warp AVCHD for Quicktime – no Audio」と、「Re-warp AVCHD for Quicktime – uncompressed Audio」があるが音を圧縮させないuncompressed Audioを選ぶ!よく似ているので注意して欲しい。
プリセットを追加する
まずはダウンロードした『Media Converter』を解凍してMacにインストール。先程ダウンロードしたプリセットも解凍しておく。
メニューバーのPreferencesからPresetsを開くと、General、Presets、AdvancedがあるのでPresetsを選び表示させる。
『+』ボタンをクリックする。
「Open an existing preset file」、右下のaddをクリック。
先程ダウンロードしたプリセットがある場所を開き追加。そうすると、
次のような警告文が表示される。
Application Supportにアクセスする権限がないということらしい。これではプリセットを追加することができない。
Application Supportのアクセス権を変更する方法
“Finder → デバイス → Macintosh HD → ライブラリ”を開く。
Application Supportフォルダの上で右クリック、“情報を見る”を開く。
ロックを解除し設定変更。共有とアクセス権のadminが「読み出しのみ」になっているので「読み/書き」に設定を変える。
これでプリセットの追加が可能になり、晴れて『Media Converter』でAVCHDをmovに変換することができる。
『Media Converter』の使用方法
使い方はとてもシンプルそして、このソフトの持ち味は変換速度恐ろしく早い!神の領域と言ってもいいレベル。メディアからPCにデータを移すスピードと変わらないくらい変換書き出しが早い。
AVCHD形式の一塊になったデータをドラッグアンドドロップであとは自動的に指定場所に保存してくれる。基本デフォルトの設定でやればOK
グングン変換していく。他の有料ソフトの体験版も試してみたが、『Media Converter』より早く変換するソフトはなかった。
設定の変更も可能だが…
プリセットメニューで、追加したRe-warp AVCHD for Quicktime – uncompressed Audioをダブルクリックすると書き出し設定画面が現れ、そこで変更が可能だ。
しかし誤った設定でSaveしてしまうと、書き出しの際ににエラーが出て書き出すことができないので注意が必要だ。
素晴らしいソフトなのだが…
無料な上に変換速度が抜群に早い『Media Converter』。動画を扱うMacユーザーには救世主を言ってもいい存在。しかし、これが私だけなのか、それとも皆そうなのか不明だが、何故か“フレームレート”fpsが59.94fpsで書き出されてしまう。ビデオカメラの設定は29.97fps、これは一体どういうことなのだろうか。あとあと編集する時に厄介になる。
Quicktimeから書き出し保存した動画は、fpsは29.97になっている
『Media Converter』で変換書き出し保存した動画は、fpsは59.94になってしまう
Quick time動画を開き“command+I”で、その動画の詳細を確認することができるムービーインスペクタ表示が開く。動画の詳細を知るのうえで便利なツールなので是非使っていただきたい。
やっぱり『Media Converter』の書き出し設定を変えるしかない
と思い、フレームレートを変更したりいろいろと試してみたものの結果は、エラーで書き出ぜなかったり、変更したはずのフレームレートは変わらず書き出しされてしまう。私の設定が悪いの、フリーソフトだからなのか未だ原因不明。
こんな素晴らしいソフトなので非常に勿体ない。
『Media Converter』で59.94fpsで書き出した.movを動画編集ソフトのフレームレートを59.94fpsに設定して編集すれば良い話なのだが、これがまた上手くいかない。画質が落ち、映像が荒く激しい動きになるとブロックができたりお粗末な出来上がりになってしまう。
ちなみに、アスペクト比を始めフレームレート、音声に至るまで全てカスタムで正しく設定しているはず…。
もし誰かこの問題について分かる方がいっしゃいましたら是非教えて下さい。
今回参考にさせていただいたブログ
超速くて超使える!!MacのiMovieでAVCHDビデオを簡単に扱える「Media Converter」がイイ! | nori510.com
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