米プロ野球ピッツバーグ・パイレーツの姜正浩(カン・ジョンホ、28)とテキサス・レンジャーズの秋信守(チュ・シンス、33)が9日(韓国時間)に行われた試合でそろってホームランを放ち、チームを勝利に導いた。韓国人選手が大リーグで同じ日にホームランを打ったのは今回が初めてだ。
姜正浩はこの日、ホームランのほかにも、3回にセンターフェンスを直撃する二塁打を放つなどし、長打2本を記録した。後半戦だけで本塁打10本をマーク、後半戦の長打率(5割6分8厘)は前半戦の長打率(3割8分4厘)より2割近く高い。
秋信守はこの日の試合を含め、今月7試合で打率4割1分7厘(24打数10安打)とした。最大の強みとされている出塁率は今月5割7分6厘に達している。このため、後半戦の出塁率(4割4分1厘)は規定打席に達しているアメリカン・リーグの打者で1位だ。