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首相 国連は特定の主張の偏るべきでない9月11日 14時54分
安倍総理大臣は、参議院の特別委員会で、国連のパン・ギムン(潘基文)事務総長が、中国の「抗日戦争勝利70年」を記念する軍事パレードなどに出席したことについて、「国連事務総長は、いたずらに、特定の過去に焦点をあてるべきではない」と述べたうえで、国連が特定の立場や主張に偏らないよう、働きかけていく考えを示しました。
この中で安倍総理大臣は、国連のパン・ギムン事務総長が中国の「抗日戦争勝利70年」を記念する軍事パレードなどに出席したことについて、「国連事務総長は、いたずらに特定の過去に焦点をあてるのではなく、国際社会の融和と発展を推進する立場から未来志向の姿勢を取るよう加盟国に促していくべきで、極めて残念だ」と述べました。
そのうえで安倍総理大臣は、「わが国の立場は、すでにパン事務総長を含む、国連事務局のハイレベルに対して申し入れており、今後とも、国連が特定の立場や主張に偏ることがないよう、しかるべく働きかけを行っていく」と述べました。
そのうえで安倍総理大臣は、「わが国の立場は、すでにパン事務総長を含む、国連事務局のハイレベルに対して申し入れており、今後とも、国連が特定の立場や主張に偏ることがないよう、しかるべく働きかけを行っていく」と述べました。