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 演出家の西川信廣さんや鵜山仁さんら演劇人で作る「安保法制と安倍政権の暴走を許さない演劇人・舞台表現者の会」は9日、東京都内で会見を開き、安全保障関連法案に反対、廃案を求める声明文を発表した。演劇人や観客ら約900人の賛同者が集まっているという。

 声明文では「私たちはかつて、文化芸術が戦意高揚のために使われ、多くの芸術家が戦禍に倒れ、弾圧され、投獄された痛苦な経験を持っています」と訴え、「表現のジャンルを超えて、安倍首相と安倍政権の『暴走』に断固反対の意思を表明し、憲法に基づき、国会が徹底審議をつくして、安保法案を廃案とすることを強く求めます」とした。

 安保法制をめぐる演劇人の動きについては「安保体制打破新劇人会議」や「日本劇作家協会」(坂手洋二会長)、「国際演劇評論家協会日本センター」(新野守広センター会長)有志一同が法案に反対したり、廃案を求めたりしてアピールや抗議をしている。(山根由起子)