ボゴタ=田村剛
2015年9月9日11時29分
欧州各国に中東などからの難民が殺到するなか、ブラジルのルセフ大統領は7日、「我々は両腕を広げて難民を迎え入れる」と述べ、シリア難民を受け入れてきたこれまでの態勢を継続する考えを示した。南米では、ベネズエラやアルゼンチン、ウルグアイもシリア難民の受け入れを表明している。
報道によると、ルセフ氏は独立記念日のビデオメッセージで「祖国を追われた人々を受け入れる準備がある」と表明。ボート転覆で死亡したシリア難民の3歳男児の写真に触れ、「写真は私たちの心を揺さぶり、世界に大きな挑戦を求めた」と語った。
ブラジルは中南米で最多のシリア難民を受け入れており、昨年は1400人以上が同国に渡った。
ベネズエラのマドゥロ大統領も7日、シリア難民2万人の受け入れを表明。「この平和の土地で一緒に働こう」と呼びかけた。(ボゴタ=田村剛)
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朝日新聞国際報道部
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