-
フィリピンで育んだ感性が輝く、ヘンショクリュウの踊るための音
「日本人は真面目」。フィリピン育ちのフロントマンは自然で、リアルで、適当
-
あの人の音楽が生まれる部屋
相対性理論を経て真部脩一が明かす、自身のルーツとVampillia加入の動機
-
京(DIR EN GREY / sukekiyo)トラウマと再生を語る
18年分の活動をまとめた詩集を発表。過去には成仏してもらい、常に先を向く
-
時代を捉える秦 基博の眼差し ヒットを生む「深さ」はどこから?
映画主題歌を連発。「歌声」だけではなかった、多くの映画人に愛される理由
-
順調に見えて悩みも多い Czecho No Republicが転機を語る
ポップで楽しいだけじゃない。バンドから音楽集団へ進化を遂げた意欲作完成
-
清 竜人25、アイドルグループ結成からたった1年で独走地帯へ
強制結婚から1年。新しい夫人を迎え入れるなど波瀾万丈の新婚生活を振り返る
-
アートシーンの磁場「P3」芹沢高志が語る「たまたま」の重要性
オノ・ヨーコらが参加、「光る仏」が鎮座する『回向―つながる縁起』展
-
『私たちのハァハァ』松居大悟と池松壮亮の親密なライバル対談
監督と役者。立場が違うから腹を割って話し合える、それぞれの焦りの時代
-
波多野裕文に質問攻め。いまこの時代を生きる表現者の姿勢を問う
やはり面白い、バンドシーンにあって異彩を放つPeople In The Boxの思考
-
北野武インタビュー「老人を大切にしようなんて、大きなお世話」
海外で高い評価を得た北野映画は何故エンターテイメントに振れていったのか
-
ヤマジカズヒデ×チバユウスケ 飾らないカリスマたちの音楽談義
THEE MICHELLE GUN ELEPHANTとdipの結成から今日までの24年間を回顧
-
しりあがり寿に教えてもらう、めんどくさがりな脱力系芸術論
紫綬褒章受賞のギャグ漫画家が、アートでも「常識を後ろから膝カックン」
-
わざわざ足を運んで観ることの意味ってどこにある?「劇場」入門
小説を読むより根源的な欲求「舞踊」が今世界にできること 金森穣×大澤真幸
-
山奥で暮らす高木正勝が届ける、人生を変える「感じ方」の授業
もの作りの神髄に触れる最後のチャンス?希代の音楽家が山奥に越した理由
-
伊勢谷友介が語る、未来を変えるためにアーティストができること
映画『ザ・テノール』出演と共に、日韓関係・資本主義・芸術を考える男の言葉
-
アーティストをやめる、苦渋の決断が生んだ現代芸術チーム「目」
天才・荒神明香と共に。エゴやコンプレックスを乗り越えて目指したもの
京(DIR EN GREY / sukekiyo)トラウマと再生を語る
インタビュー・テキスト:渡辺裕也 撮影:豊島望(2015/09/08)
DIR EN GREY / sukekiyoの京がおよそ11年ぶりに詩集を完成させた。DIR EN GREYの結成から数えて、およそ18年。その間に書き上げた詩の中から京がみずから厳選し、そこに書き下ろしの14編を加えた詩集『我葬の詩』は、作詞家・京の核心に触れる作品であることはもちろん、彼の研ぎ澄まされた美意識と創作意欲が細かい装丁にまで行き渡った、まさに渾身の一冊だ。そして8月下旬にはその詩集の刊行にあわせて個展『我葬』も開催。詩集に収められた作品の展示はもちろんのこと、さまざまな演出、さらには彼の次なるアクションを予告するサプライズまでもが用意されているという、こちらもまた非常に濃密な内容。京の脳内にある世界観をさまざまなアプローチで具現化させた、実に刺激的な空間だった。
「過去の自分にどんどん興味がなくなってきてる」。sukekiyoを始動させた頃にそう語っていた京。『我葬の詩』を完成させた彼は今、何を想っているのか。その尽きせぬクリエイティビティーの根幹に再び迫るべく、京に話を訊いた。
京(きょう)
京都府出身。1997年に結成された5人組ロックバンド、DIR EN GREYのヴォーカリストとして、すべての楽曲の作詩を手がけている。1999年のメジャーデビュー以来、アルバム、シングルの全作品がオリコンTOP10入りを果たしている。そのカテゴライズ不能なサウンド、圧倒的なライブパフォーマンスは国内外で高く評価され、欧米でも作品のリリース、ツアーを行ない世界中で熱狂的なファンを獲得している。京はソロとしても詩集、写真集、絵、イラストを発表し、2013年末より新たなバンド、sukekiyoを始動させるなど、活動の幅を広げている。
kyo official site
DIR EN GREY OFFICIAL SITE
sukekiyo official web site
The Zemeckises Official Site
詩や絵から伝わるイメージって、ものすごく幅広いじゃないですか。だからその枠をあえて狭めてあげることで、僕の脳内に広がっている世界をもっとダイレクトに伝えたかった。
―まずは今回出版される詩集の『我葬の詩』というタイトルについて聞かせてください。以前のインタビューで、京さんは「歌詩は書き終わった時点でもう自分の手から離れていくもの」とおっしゃっていて。このタイトルにはそんな「過去の自分を葬る」みたいな意味合いも込められているのかなと思ったのですが。
京:ここに載っているものは、たしかに自分にとってはすべて過去のものですね。でも、過去に書いた詩はその時々の自分そのものでもあるから、今回の詩集ではそんな言葉がちゃんと成仏できたらいいなと思って、こういうタイトルにしました。これは歌詩に限らず、すべてにおいてそうですけど、やっぱり僕は常に先を向いていかなければダメだと思うので。
―掲載された詩に関しては、どのような基準で選定されたんでしょうか? 恐らく相当な数の中から選ばれたと思うのですが。
京:今回は以前に出した詩集からもいくつか抜粋しているんですけど、選んだ基準としては、単純に今の自分が読んでも共感できるか、あるいは完成していると思えるかっていうところですね。あと、今回は個展のことも考えていたので、その個展の世界観から外れないものを選びました。そうしたら、想定していた数の倍以上の詩を選んでしまって……。
―今回出版される詩集は上巻なんですよね。つまり、このあとには下巻も控えていると。
京:本当はこの上巻くらいの厚さで1冊に収めるつもりだったんですけどね(笑)。準備もけっこう前から進めてきたんですけど、それでもデザインが間に合わなくなってしまって……。この詩集、パッと見た感じだとわからないかもしれないけど、ところどころで紙やインクの種類も変えているんですよ。手にとってもらえると、そういう細かいところも楽しめるような作りになっています。
―ものすごく凝った装丁ですよね。
京:ただでさえ分厚い本だし、読んでいて飽きないものにしたかったんです。ただ、これはあくまでも初版ということで、いずれはシンプルに詩だけを掲載した本も出したいなと思ってます。
―なるほど。では、その詩集の出版に伴って開催された個展『我葬』(2015年8月19日~8月23日 / 渋谷 GALLERY LE DECO)についても聞かせてください。あの会場内の空間演出は、どのようなイメージから作り上げていったんですか?
京:たとえば絵の個展に行くと、当然そこでは絵の観賞がメインになりますよね。展示されている絵を観て、そこから何かを感じる。もちろんそれでいいと思うんですけど、同時に「そうじゃない人がその場にいてもいいんじゃないか」とも僕は思って。つまり、今回の個展は観るだけじゃなく、来た人が体感できるものにしたかったんです。
『我葬』展示風景(2015年8月19日から23日まで東京・渋谷 GALLERY LE DECOで開催)
―個展の会場内に施されていたさまざまな演出には、そうした狙いがあったわけですね。
京:そう。詩や絵から伝わるイメージって、ものすごく幅広いじゃないですか。そこから感じるものは、見る人によってまったく違ったりする。だから、僕はその枠をあえて狭めてあげたかったんです。そうすることで、僕の脳内に広がっている世界をもっとダイレクトに伝えたかった。そこで思いついたのが、ああいう細かい演出だったんです。
CINRA.STORE カルチャーセレクトショップ
-
yuruliku - トートバッグ「A4 TATE Tote Bag 」(ベージュ)
¥15,120
紙袋の様なデザインが面白いトートバッグ
-
Akinobu Aoki - iPhone6ケース「Kaijyu Works : otoko to onna」
¥3,780
大胆な構図と色彩が魅力
-
Kanae Entani - マグカップ「Yosemite mug」(ホワイト)
¥1,944
刺繍で表現される可愛い大自然
-
黒川ナイス - モバイルバッテリー「科学部(女の子)」
¥3,780
謎めいた雰囲気の「リケジョ」
-
tomihiro - クラッチバッグ「SUKIYA 撫子」
¥14,040
デイリーに使いたい美しい京友禅
-
八重樫王明 - iPhone6ケース「土偶(Black)」(手帳型)
¥4,104
土偶が並んだコミカルなデザイン
-
西島大介(DJまほうつかい) - 『Last Summer』(CD)
¥2,484
はかなくも美しいソロピアノ集
-
和座本舗 - 招き猫「招きパンダセット」(ゴールド)
¥5,400
ユニークな発想が楽しい「招き熊猫」
-
はらぺこめがね - Tシャツ「いちごと小娘」
¥3,240
逆転した比率が面白いいちごと女の子
-
タマキ - モバイルバッテリー「kilifda - 口縫われモンスター ステッチン」
¥3,780
ピンチのときの大逆転カード!
-
LEE KAN KYO - iPhone6ケース「流れ星」
¥3,780
ビビッドな色使いが楽しい
-
WALLIE - 財布「WALLIE」(せきやゆりえモデル)
¥2,160
ポップなデザインが可愛い2ndウォレット
-
水内実歌子 - iPhone6ケース「AKA」(クリア)
¥3,024
夢を描いたイラストレーション
-
YEN TOWN BAND - マグカップ「YEN TOWN Reprint logo Mug」
¥1,944
円都と我が家を繋ぐマグ
-
ミズイロトシロ - 「ぷくぷくした」ピアス / イヤリング(グリーン)
¥8,100
ガラス玉とミラーを布で包んだアクセサリー
-
SAITOE - iPhone6ケース「sulk」
¥3,780
物憂げだけどポップなイラストレーション