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2015-09-04

戦後70年で、思い当たることが色々と…日本人選手をコーチしたジョシュ・バーネットの『日本論』が刺さり過ぎる。

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「UFC日本大会ではバックドロップで一本勝ちするよ!」“蒼い瞳のケンシロウジョシュ・バーネットを独占直撃! | 週プレNews http://wpb.shueisha.co.jp/2015/08/31/52834/ @shupure_newsさんから

後半はこちら

ジョシュ・バーネット五味、KIDからPRIDE時代ライバルまで語り尽くした!「ノゲイラはもう引退すべき」 | 週プレNews http://wpb.shueisha.co.jp/2015/09/01/52845/ @shupure_newsさんから

UFCプロモーションも9月になり最後の追い込み。

TUFジャパンコーチとしてお茶の間に毎週登場し、大会でもメインを務めるジョシュ・バーネットの露出も多くなってきた。

彼のインタビューが面白いことはいうまでもないのだが…

ただ、その「面白さ」の性質が、なんか今回は違っていた。

テレビ番組日本人選手コーチして、どう感じましたか?」というのについての答えがね、もう。

―他に日本人選手の優れた点と、弱点はどこだと思います?

 

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ジョシュ 優れた点は、すごく一生懸命練習することだ。方向性を与えて導いてあげれば、日本人はすごく頑張る。ただ、間違った方向に導くと、そちらに向かって100%努力しちゃうから危険なんだけど(苦笑)。


だからこそ、練習をちゃんと統轄できる人が重要なんだ。


日本人は全力で物事に打ち込むことに長(た)けている。他の国の人だと、ちょっとやったらすぐ「あ〜疲れた。こんなハードに頑張る必要なんかないよ」ってなるけど、日本人は「まだまだ自分努力が足りない」っていう謙虚気持ちを失わない。そこも素晴らしい。

f:id:gryphon:20150904011529j:image:medium:right常に自分改善しようと、たゆまぬ努力をする。

悪い点は、うまく結果が出ていない時に、どこが悪いのか、うまく分析できないことがしばしばある点だ。何が悪いのか、賢く判断しようとせず、ただひたすらガムシャラ努力を続ける。

それも大事だが、どの部分を強化すべきかとか賢く判断することこそ、より大切だ。知的な選択をして必要な修正を加えること。

歯を食いしばって耐えることとか人より早くやるというのが日本的だけど、それだけだと悪い部分を改善するのが難しいんだよ。

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象徴写真をいま勝手に挿入したけどさ……格闘技のシーンは思い浮かばなかったYO

日本人論」に限らず「○○人論」が、ステロタイプだとか、一部をもって全体を判断するとか、○○人といってもいろいろいる、あくまで個々人の個性だ……という話は、はいはいごもっともと傾聴するとして、それでも、あまりにもこのジョシュの論は、同氏がコーチした日本人選手の特徴というだけにとどまらない、大きな意味での「日本論」として受け止めたいとの誘惑を抑えられない。

だからこそ、上のような写真を貼ったのでありました。

ヘタリア」に登場する日本くんなら、上のジョシュのトークを聞いてどういうふうにリアクションするだろうか。

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ヘタリアWorld・Stars 1 (ジャンプコミックス)

ヘタリアWorld・Stars 1 (ジャンプコミックス)


インタビューイの側から「これまで受けたインタビュー記事の一覧表」的な資料集が必要になってくる。

【記録する者たち】

というのは、twitterでフォローしている著述家の話を見ると、特に各種の媒体に幅広く寄稿しているライターは「自分はXXX人にインタビューし、XXX本の記事をかいた」というのを、驚くほど把握していないのである(笑)

日々の仕事というのは、そういうものなのだろう。

それでも、パソコンハードディスクという形で、自動的に記録が残る時代になってからは、飛躍的にマシになっているわけで……。


そして、たとえば「稲垣収氏が、橋本宗洋が、堀内勇者『が』インタビューした一覧」は、それでも比較的、運がよければまとめやすい。

だが逆に…今回の例でいえば

ジョシュ・バーネット<が>これまで<受けた>インタビューの一覧」をまとめた資料、なんてのは、ふつうどこにもない・・・いや、あるか、伝説大宅壮一文庫なら、あるいは……

しかし、そんな例でもないと、どこかの好事家が集めないと、あっというまに・・・約10年で散逸してしまうだろう。

実は、そういう好事家がカール・ゴッチインタビューを集めた記録を貰ったことがある。


ジョシュプロ格闘家として名を知られてから日本に来たのは2002年

米国MMAの若き戦士として格通などのインタビューを受けたのはその少し前から。

英語インタビューまで集めるのは無理としても、ネット、紙媒体を含めて、ジョシュ・バーネットが「受けた」インタビューの一覧は作っておきたいところだ。


別にジョシュだけではなく、あらゆる著名人の、インタビュー記事にそれは当てはまる。


現在、PRIDE無差別GP2回戦「ジョシュ・バーネットvsマーク・ハント」が無料ネット配信中

http://jp.ufc.com/media/FN-Japan-Free-Fight-Barnett-vs-Hunt

ここだけの話、テーマ曲つき入場シーンが流れる!!

すげえ。

入場曲、あれだよ、アレ…。

fullkichi1964fullkichi1964 2015/09/04 04:55 さすがにジョシュとしか言いようがない(苦笑)。

格闘技の例としては、「アブダビ参戦が決まって、延々とサンドバッグを蹴り続けていた」と噂のこのヒトを挙げるべきであろう(笑)。
http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar676442
この中身もいろいろツッコミどころがありすぎるwwwww
まあ師匠も問題点ありまくりなんだが(^^;)。