新着PICK
316PICKS
シェアする
PICK
PICK に失敗しました

人気 PICKER
主観的な意見を含んで3点。
1:自動化対策とあるが、自動化が進んで仕事が減るかどうかは人次第。人のニーズを汲み取れるのは人。新しい需要が生まれ全体として減らない①と思う。
2:収入の心配がない分、好きな仕事に打ち込めるという人も存在する。そういう人は社会の2割位しか居ないかもしれないが、社会を牽引するには十分な力があるのでは。
3:BIの一番の問題は財政的問題。日本だと年金と生活保護を一元化してBIにして、一人百万円/年としても年間百兆円を超える。税収が直近55兆円程度の日本②では、財源一定とするとそもそも制度としての継続性に欠け、不安の方が大きくなるのが問題。

3が解消するなら、1と2に関する社会実験はやってみていいと思うが、今の社会の仕組みだと無理だよね。

https://newspicks.com/news/1120556
https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/010.htm
理想郷がディストピアと背中合わせという映画や小説はそれこそ何度も作られてきたわけだけど、私が思うのは、知識人や科学者が世の中を設計できるという考え方に潜む傲慢さだと思う。
とはいえ実験は別にいい。ある制度の経済効果や教育人材育成の可能性など、社会実験が必要なことはもちろんある。しかも高齢者以外の救済や生活の保護に光が当たるのもいいことだ。
けれど、日本では各国とは比較にならない少子高齢化を経験しつつある。だから年金制度もベーシックインカム制度もほとんどヨーロッパの事例を参考にはできないけどね。
オランダにしろオーストラリアにしろ、高学歴・富裕層の移住者や移民を集めてるところは、そういうこと。何年も働かずに悠々自適してる人がいっぱいいます。でも、全体からすると一定の少数の割合に収まるから不思議。
究極的には、すべての所得保障政策はここに行き着かざるを得ないのではないかと見ています。個人的には、ブラックな働かせ方をする企業を市場から退場させ、労働市場の健全化につながるように作用するようになればいいと思いますが、不完全な人間が作り出す制度にはどうしても反作用があるもの。そうした課題をあぶりだす場としてもこの社会実験を活用したいところです。
反対派。
社会主義・共産主義がどうなったかで答えは出てるんじゃないかな?ユートピアは存在しないよ。
何らかの理由があって自活できない人には堂々と社会保障貰う権利があると思うけど、そうじゃないなら自分の食い扶持くらい自分で稼ぎましょうよ。言い方あれだけど乞食じゃないんだからさ。
勤労意欲湧いてしまう派。大学教授のサバティカル制度(使途に制限がない職務を離れた長期休暇のこと)が羨ましい。サバティカルは経験してみたい。
働く意欲と本当の意味での困窮と、あまりに視点が多様に存在していて本当に難しい問題ですね。本当に救われるべき人たちは存在していて、一方でこういう制度を使うと負の側面が強調されてしまいがちだったり…。実験の動向を是非知りたいですね。
実験終了後はどうするのだろう?ベーシックインカムに適応した状態で、明日から働いてねっと言われても困る。
突き詰めると政治家もノーベル賞学者も医者も食わないと死ぬわけでその食うとは文字通り食物を摂ることなんだよねぇ。それを裏返せば食うだけ保障することで人は何もしなくても生きていけると。社会のあり方を考えさせられる。でもアフリカの鎌状赤血球でも劣位な性質だけでなくマラリア耐性だったことがわかったり、飢餓遺伝子を持つ人がメタボになってしまったりと遺伝子の多様性がもたらすメリットデメリットと災害も含めた環境変化の組み合わせ方は人知をもって見通せる範囲を明らかに超えている。その中でそうした中で今の社会に適合した人だけが結婚して子孫を残し残りは緩やかにくたびれていくことに危険を感じる。ベーシックインカムには条件付き賛成。ただし衣食住に限る。