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 神戸の玄関口、三宮の駅前で、JR西日本が「温泉」を掘り当てた。今年1月から掘削を進め、今月上旬、深さ約1千メートルの岩盤で湧き出ているのを確認したという。駅周辺は神戸市や鉄道各社が再開発を協議しており、JR西日本は「駅前のにぎわいづくりに生かしたい」としている。

 掘削現場はJR三ノ宮駅南側の駅前広場の一角で、同社が2013年11月に兵庫県から許可を得て掘削していた。お湯を分析すると25度以上あり、成分も「おおむね良好」(同社広報)という。同社は老朽化した駅ビル「三宮ターミナルビル」の建て替えなどを検討しており、用途とともに17年度までに計画の具体化をめざす。神戸市も三宮再開発の基本構想を9月に発表する予定だ。