記事作成日:2015/05/04 13:13 │ 最終更新日:2015/07/07 11:02
2015年1月31日、沖縄・宮古島と伊良部島を結ぶ「伊良部大橋」が開通。しかも無料で渡れる橋としては日本で一番長い3540m!この橋のおかげで伊良部島は不安定だった海上交通から解放され、一気に宮古島からの新たなドライブルートに。さあ、青い海にかかった新しい橋「伊良部大橋」を渡ってみましょう!
写真:一般社団法人 宮古島観光協会 / 地図を見る
宮古島と海峡により隔てられていた伊良部島。これまでは伊良部島とその先にある下地島へ行くにはフェリーで渡るしか方法がありませんでした。しかし2015年1月31日「伊良部大橋」が開通、陸路からのアクセスが可能となったのです!
しかも「伊良部大橋」は無料で渡れる橋としては日本一長いというオマケつき!全長は3540mで、実は”さんごのしま”という語呂合わせが隠されている、豊かなサンゴ礁に囲まれた宮古島にかかる橋にピッタリな長さでもあるのです!
この「伊良部大橋」の総工費はなんと約395億円!構想から開通までは紆余曲折を経て実に40年もの歳月がかかったという巨大なプロジェクトで生み出された橋だったのです。
写真:一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー / 地図を見る
「伊良部大橋」の開通によってもたらされるのは観光や農業など、島の産業の活性化だけでなく、島の生活環境の向上も図られます。
宮古島自体がすでに離島であり、さらに離島の先の離島であった伊良部島。「伊良部大橋」はその伊良部島民の悲願の橋。沖縄には離島ならではの苦しみ『離島苦(島ちゃび)』という言葉があるほど、離島の生活は我々の想像以上に医療や教育など多方面に不便を強いられているのです。
特に宮古島は台風銀座であることでも知られ、ひとたび台風が島を襲えば目の前にある島であっても数日行き来が出来なくなることも珍しくありません。「伊良部大橋」は道路だけでなく水道などのライフラインも通っており、まさに命を繋ぐ橋でもあるのです。
写真:bow / 地図を見る
宮古ブルーと呼ばれる青緑色の海を横目に走る爽快な「伊良部大橋」は日本一長いだけあって、走ってみると本当に長く感じます。
真っ直ぐではなく弧を描くよう海峡を渡る「伊良部大橋」は多良間島行きフェリーの航路を跨いでいます。そのため橋の中間にはフェリーが橋の下をくぐって通れる程かなりの高さがあります。そのアーチ部分を通る際のアップダウンはジェットコースター的な気分!
また「伊良部大橋」には『青海原と夕日に映えるいらぶの道』というキャッチフレーズがついていますが、ちょっとオススメしたいのが夕日ではなく夜のドライブ。実は「伊良部大橋」には街灯照明が全くありません。真っ暗な海の上を走り、アーチの上部へ上っていく際は宇宙に飛び立つような面白い感覚を味わえます。運転には十分気を付けて試してみてください!
写真:bow / 地図を見る
「伊良部大橋」を眺める展望ポイントとしてまず挙げておきたいのが伊良部島で最も標高が高い牧山展望台。宮古島だけでなく、来間島や池間島までも見渡せる展望台からは全長3540mの「伊良部大橋」を一望!渡ってきた海の青さも実感できるベストビューポイント!
そしてお手軽な展望ポイントは「伊良部大橋」を宮古島から渡る際に右手にある「橋の駅んみゃーち」。元は「伊良部大橋見学ステーション」というPR施設だったのを地元のホテルが売店兼休憩所としてオープンさせたもの。この2Fからはお手軽に「伊良部大橋」を一望することができます。橋を渡る前に寄り道しておきたいポイントです。
観光客にとっては今回の「伊良部大橋」の開通により、既に橋がかかっている池間島、来間島と宮古島・伊良部島・下地島の5つの島が陸路で繋がり、ドライブコースとして車で巡れるようになりました。
特に伊良部島で人気の高い「渡口の浜」や下地島の「通り池」などの観光名所が宮古島の中心・平良地区からアッという間に行けるようになったのは大きなポイント!今後の宮古島エリアの観光自体を大きく変える可能性を秘めています。
青い海の上に伸びる「伊良部大橋」は離島と離島を結ぶ、まさに夢の架け橋。ぜひ存分に活用して宮古島観光を楽しんで下さい!
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