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イスラエル軍がシリア空爆 4人殺害8月21日 23時12分
イスラエル軍は、内戦が続くシリアからイスラエルに向けてロケット弾が発射されたことへの報復として、シリアの軍事施設などを空爆し、戦闘員4人を殺害しました。これに対し、シリア軍は、死亡したのは市民だったとしてイスラエルを非難しています。
イスラエル軍は20日に隣国シリアの軍事施設14か所を空爆したほか、21日にはシリア国内で移動中の車を攻撃し、少なくとも4人を殺害したと発表しました。
一連の攻撃は、20日にシリアからイスラエル北部とゴラン高原に向けてロケット弾4発が発射されたことを受けて行われたもので、人的な被害はなかったものの、シリア政府が掌握している地域から発射され、イランとつながりのある勢力が意図的にイスラエルを狙った攻撃だと断定したため報復したとしています。
イスラエル軍は、殺害した4人について、ロケット弾による攻撃に関わりのある戦闘員だと説明しています。
これに対し、シリアのメディアは、シリア軍の話として、死亡したのは市民だったとして、イスラエルの攻撃を非難していると伝えています。
シリア情勢を巡って、イスラエルは、攻撃があった場合のみ報復を行う方針だとしていて、シリア国内の内戦には関わらないよう、原則、距離を置いていますが、今回のような偶発的な衝突から急速に緊張が高まる可能性もあり、予断を許さない状況が続いています。
一連の攻撃は、20日にシリアからイスラエル北部とゴラン高原に向けてロケット弾4発が発射されたことを受けて行われたもので、人的な被害はなかったものの、シリア政府が掌握している地域から発射され、イランとつながりのある勢力が意図的にイスラエルを狙った攻撃だと断定したため報復したとしています。
イスラエル軍は、殺害した4人について、ロケット弾による攻撃に関わりのある戦闘員だと説明しています。
これに対し、シリアのメディアは、シリア軍の話として、死亡したのは市民だったとして、イスラエルの攻撃を非難していると伝えています。
シリア情勢を巡って、イスラエルは、攻撃があった場合のみ報復を行う方針だとしていて、シリア国内の内戦には関わらないよう、原則、距離を置いていますが、今回のような偶発的な衝突から急速に緊張が高まる可能性もあり、予断を許さない状況が続いています。