【ソウル聯合ニュース】韓国と中国、日本の子どもたちが童話を通じ交流している。
ソウル市教育庁は19日、日本で今月17日に始まり23日まで行われる「韓中日子ども童話交流2015」に韓国と中国からそれぞれ33人、日本から34人、計100人の小学生が参加していると明らかにした。
この催しは、子どもたちが互いの文化を理解し交流することを目的に、3カ国が持ち回りで開催している。
今年の開催地は日本の東京と新潟・越後湯沢で、「実(みのり)」をテーマに開催されている。
子どもたちは3カ国に伝わる昔話などに触れ、一緒に絵本を作る。また、さまざまな文化体験も行う。
同庁は「この催しが東アジア地域社会の協力を促し持続的な協力基盤を整えるきっかけになることを期待する」と伝えた。