食べログ3.2以下でも間違いなく美味しいお店8選

食べログで「3.2以下」だと、なんだか残念……などと思うなかれ! 東京カレンダー編集部が太鼓判を押す良店も、ちゃんとあるのだから!ちょっと検索して点数低いからって行かないなんて勿体ない! ※ポイントは2015年8月14日時点のもの

産直で仕入れる宮崎ハーブ牛を使った「牛ヒレカツ」も絶品

家庭料理の名店『和食らうんじ ナーダ』

食べログ3.06

場所は明治通り沿いだが、恵比寿からも渋谷からも徒歩10分程度と少々遠い。それ故、口コミの数が少ないのが点数が低い理由かと。口コミ自体は好評価が多いところを見ても、点数が低いから……と敬遠するには非常にもったいないお店だ。

『和食らうんじ ナーダ』は、オーナーの荒木陽子さんと弟の哲也さんが二人三脚で営むお店。2人の雰囲気さながらに、京料理をベースにしたやさしい味の料理が楽しめる。カウンターには京風仕立ての「おばんざい」が並び、そこから数品を選ぶ『おばんざい盛合わせ』は、ぜひ最初に食べて欲しい一品だ。

また、季節ものの鮮魚を使った料理も、刺盛りから、焼き物、揚げ物と揃う。穏やかな雰囲気の中でいただく料理はどれも、心がホッとするような味。豊富に揃う焼酎とともに、堪能してもらいたい。

恵比寿と渋谷の間、明治通沿いには隠れた名店が多数存在する。こういった何気ないエリアに行きつけのお店を持つのも、粋な大人の在り方なのではないだろうか。

こんにゃくの炒り煮など「おばんざい5点盛り」¥1,500

大正ロマンの雰囲気を感じさせる店内。カウンター席でしっぽり飲みたい

もともと古民家だった場所にデザイナーを入れ改装。「カウンターはコミュニケーションの場」という考えから、お客様3 ~ 5名に対して一人の職人が担当

充実した割烹が4,500円!『枝魯枝魯(ギロギロ)』

食べログ3.04

サプライズ感がありながら、リーズナブル。そして、場所は神楽坂の裏路地、とデートで訪れるのに持ってこいのお店だ。

オープンは2014年1月。京都に本店を持つ『枝魯枝魯ひとしな』が東京・神楽坂に初出店を果たした。1階はコの字型のカウンターで、職人と相対しながら料理を楽しめる。そして、2階には個室もあり、接待やデートでの利用も可能。

こちらで楽しめるのは、月替わりで内容が変わる先付けから甘味までの8皿15品(¥4500)のコースのみ。満足するまで、食べて飲んでも1万円以内、というこのエリアでは貴重な存在だ。料理は季節の和食をベースに洋の技を随所に駆使。見た目にも美しく、提供されるまで内容が分からず、職人との会話で徐々に明らかになる。

一例をあげれば、肉じゃがのじゃがいもをペースト状にしたり、刺身の醤油にごぼうを入れてムース状にしたりと、京都・パリで培われてきた独自の“くずし”は健在。枝國栄一氏の考える、独創的な料理を堪能できる。

メニューは月替わりで、二度と同じ料理は出ないという。そのため、毎度次の月の予約を取っていく人も多いそうだ。

正統派の和食を期待すると、肩すかしに合うかもしれない。食べログの低評価を見ても、そういった記述が多い。だが、ここは、あくまで、“くずし割烹”。純粋に料理と向き合う、というよりは空間やプレゼンテーションも含めて楽しむ、という姿勢で訪れるのがおすすめだ。

料理は毎月10日前後に入れ替わる。この日の前菜は「くわい揚浸し、山椒の香り」など全7種類

「枝魯枝魯風肉・じゃが」は具材を別に仕込み最後に合わせる。ペースト状のいもは新食感

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