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 鹿児島市・桜島の噴火警戒レベルが4(避難準備)に引き上げられたことを受け、鹿児島市は15日、噴石が飛んでくるなどの被害が想定される地区の住民の避難が同日午後6時までに完了した、と発表した。市は当初、避難の準備を促す「避難準備情報」を出していたが、同日午後4時50分に避難を求める「避難勧告」に引き上げた。

 避難したのは、桜島の昭和火口と南岳山頂火口から約3キロの場所にある同市有村町、古里町のほか、黒神町の一部地区の計51世帯77人。3町からは24世帯35人が桜島内の2避難所に避難した。避難所に来ていない住民も自宅を出ていることを市が確認したという。

 市は避難勧告に引き上げた理由について「日が暮れる前に避難してほしいと考えたため」としている。