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新世代アイドルプロジェクト『ラブライブ!』で主人公のアイドルグループμ's(ミューズ)を演じていた声優たちが、続々とソロ歌手デビューを果たしている。
7月には星空凛役を務める飯田里穂が『rippi-rippi』で、10月には東條希役の楠田亜衣奈がソロデビューミニアルバム『First Sweet Wave』をリリース。新田恵海・内田彩・南條愛乃・Pile(パイル)・三森すずこは番組開始前からこれまでにかけてデビュー済みで、μ'sのメンバーでは久保ユリカと徳井青空を残すのみとなった。
『ラブライブ!』がこのタイミングで次々とソロ歌手を輩出するのは、どのような背景があるのだろうか。同作を含むアニメ・ゲームカルチャーに明るいライター・物語評論家のさやわか氏は、作品の特質がこの現象に大きく影響していると解説する。
「まず前提として、『ラブライブ!』の声優さんは、もとより音楽活動を行っていたり、ソロ活動の資質があるメンバーを集めているので、μ'sがスマッシュヒットを叩き出してひと段落したこのタイミングで、ソロ歌手としてそれぞれの魅力を打ち出していくという計画なのだと思います。また、『ラブライブ!』はグループを応援するというよりは、どのメンバーを推して勝たせるかという、『電撃G's magazine』の読者参加型企画として始まった経緯があるため、本来は“箱推し”のファンが現れにくい仕組みだった。実際μ'sがロールモデルにしているAKB48も、それぞれがグループとは違う事務所やレーベルからソロ作をリリースしているのですが、『ラブライブ!』はよりソロ活動へ向かいやすい構造だといえます」
また、メンバーがしっかりと歌手・アイドルとして下積み時代を経験していることも、固定ファンが多い理由の一つだという。
「μ'sは『電撃G's magazine』での企画が母体だからこそ、アニメ上で正式に9人メンバーのグループとしてμ'sが結成される第1期・8話よりもずっと前の段階から、すでにアイドルグループとしてライブを行っているんです。したがって名実共にアイドルにとっての下積み時代を経験しているし、ファンからすれば実在のメンバーとしての声優さんありきでアニメへと入り、二次元と三次元の両方で応援しているという構造が誕生していて、これが同作の面白い部分だと感じています。実際に行っているライブも、かなり本気度が伺えるパフォーマンスの質や熱量の高さで、キャラクターの衣服を再現した衣装が曲ごとに変更されたりもするし、予算もかなりかかっていると聞きました。いわゆるアイドルや声優、アニメ作品のリリースイベント的なものとは違ったからこそ、2年でさいたまスーパーアリーナの2DAYS公演を成功させた要因だといえるでしょう」
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