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油井さんが宇宙で会見「日本の力世界に見せる」
8月12日 4時05分

油井さんが宇宙で会見「日本の力世界に見せる」
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国際宇宙ステーションでの長期滞在を始めて3週間近くになる日本人宇宙飛行士の油井亀美也さんが、日本時間の11日夜に記者会見し、順調な仕事ぶりを報告するとともに「日本の力を世界に見せ、日本の皆さんを元気にできるようが頑張りたい」と今後の抱負を述べました。
先月23日から5か月間の日程で国際宇宙ステーションに滞在している日本人10人目の宇宙飛行士、油井亀美也さんは日本時間の11日夜、宇宙ステーションと東京の会場を結んで記者会見しました。
まず、初めての宇宙滞在について「かなり心配していましたが、体調も良く、仕事も順調にできています。仕事の合間には地球を眺めたり写真を撮ったりして非常に充実した日々です」と報告しました。
国際宇宙ステーションでは10日、宇宙で栽培された野菜の初めての試食会が行われ、長野県のレタス農家で育った油井さんも宇宙産のレタスを試食しました。油井さんは「非常においしかったです。食べながら自分のふるさとや日本、地球のことを思いました。火星や小惑星に行くときには新鮮な野菜を宇宙で作らなければならないので、将来の探査を見据えた研究が着々と進んでいると感じました」と感想を述べました。
また、航空自衛隊の自衛官だった油井さんは、終戦の日を前に平和への思いについても語り「国際宇宙ステーションでは国籍などなく、みんな一緒に協力してひとつの目標に向かってやっている。そういうことが積み重なって平和への道が切り開かれるので、国際宇宙ステーションが平和への道しるべになればと思う」と述べました。
油井さんは今月20日には、地上で管制を務める若田光一さんと協力しながら、日本の宇宙輸送船「こうのとり」をロボットアームでキャッチしドッキングの作業を行うことになっています。これについて油井さんは「日本の力を世界に見せ、日本の皆さんを元気づけることにつながるので精いっぱい頑張ります」と抱負を述べました。そして最後に、自分の名前にかけながら「亀のようにコツコツと遅いですが頑張っていきます。引き続き応援をよろしくお願いします」と、任務を見守っている人たちにメッセージを送りました。

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