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【関西の議論】
“爆買いゴミ”あふれ関空が悲鳴…外箱捨てて搭乗が中国流 「荷物のかさ減った」と涼しい顔!?
“爆買い”目的の訪日外国人客の残したゴミが関西国際空港にあふれている。搭乗の際、チェックインカウンターで荷物のかさを減らすため商品の外箱などを大量に破棄しているのが原因。ゴミ箱に入らず通路に大量放置されるケースも多く、新関空会社は4月下旬以降国際線出発ロビーの清掃員を3倍に増員するなど対応しているが、「マナーを守ってほしい」と頭を抱えている。(吉村剛史)
ゴミの正体は家電や貴金属の空箱
「朝夕の、中国便の出発ラッシュ前が特にひどい。所かまわず段ボールなど空き箱の山です」
関西国際空港でターミナルビルの清掃などを請け負っている会社の幹部(55)はため息をついた。
ゴミの“正体”は、ほとんどが家電製品や衣類・靴、貴金属、雑貨、医薬品、菓子などの空箱。訪日外国人は滞在中に購入した商品を出国に使う空港まで届けてもらうサービスを利用、搭乗の際に荷物のかさを減らすために段ボールなど梱包(こんぽう)材や商品の外箱を捨てている。
ゴミ箱に捨てるには段ボール箱は折ったり潰す必要があるが、そのままコンコースの通路隅など放置されている。
箱には関空までの送り状が添付されており、発送元は“爆買い”客の観光バスが乗り付ける市内の有名家電量販店などが多い。受取人名は「LIU」(劉)や「WU」(呉)、「LAI」(頼)といった中国系姓がほとんどだ。
「ゴミじゃない」とクレームも
放置の背景には、2001年の9・11米同時多発テロ以降、関空内でも人目につかない場所のゴミ箱が撤去され、設置場所が約3分の2に減ったことなどもあげられる。
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