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大気不安定 北海道では局地的に猛烈な雨8月11日 21時14分
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湿った空気の影響で北日本や東日本を中心に大気の状態が不安定になり、北海道では夕方にかけて局地的に猛烈な雨が降りました。大気の不安定な状態は12日にかけて続く見込みで、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水に警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、湿った空気や上空の寒気の影響で、北日本や東日本を中心に大気の状態が不安定になっていて局地的に雨雲が発達しています。午後8時までの1時間には、宮城県が名取市に設置した雨量計で44ミリ、国土交通省が栃木県那須塩原市に設置した雨量計で39ミリの激しい雨を観測しました。
北海道では11日夜にかけて発達した雨雲がかかり続け、午後5時までの1時間には、国土交通省が浦幌町に設置した雨量計で91ミリの猛烈な雨を観測しました。
また、気象庁のレーダーによる解析では、午後5時までの1時間に白糠町北部付近でおよそ80ミリ、午後4時半までの1時間に弟子屈町南部付近でおよそ100ミリ、標茶町北部付近でおよそ90ミリ、午後3時半までの1時間に幌加内町北部付近でおよそ90ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。
北日本を中心に11日夜遅くにかけて非常に激しい雨が降るおそれがあり、大気の不安定な状態は12日も続く見込みです。
また、低気圧や前線が近づく影響で、12日は西日本でも大気の状態が不安定になり、九州北部では局地的に1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は、雨量の多い地域では土砂災害や低い土地の浸水に警戒するとともに、川の増水や落雷、竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。
北海道では11日夜にかけて発達した雨雲がかかり続け、午後5時までの1時間には、国土交通省が浦幌町に設置した雨量計で91ミリの猛烈な雨を観測しました。
また、気象庁のレーダーによる解析では、午後5時までの1時間に白糠町北部付近でおよそ80ミリ、午後4時半までの1時間に弟子屈町南部付近でおよそ100ミリ、標茶町北部付近でおよそ90ミリ、午後3時半までの1時間に幌加内町北部付近でおよそ90ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。
北日本を中心に11日夜遅くにかけて非常に激しい雨が降るおそれがあり、大気の不安定な状態は12日も続く見込みです。
また、低気圧や前線が近づく影響で、12日は西日本でも大気の状態が不安定になり、九州北部では局地的に1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は、雨量の多い地域では土砂災害や低い土地の浸水に警戒するとともに、川の増水や落雷、竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。