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米バフェット氏の投資会社 4兆円超で企業買収8月11日 7時50分
アメリカの著名な投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社が、自社によるこれまでの企業買収で最高額となる4兆6000億円余りで、アメリカの大手金属部品メーカーを買収すると発表しました。
これはウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社「バークシャー・ハザウェイ」が10日、発表したものです。
それによりますと、バークシャー・ハザウェイは、アメリカの大手金属部品メーカー「プレシジョン・キャストパーツ」を負債の引き受け分も含めると372億ドル(日本円で4兆6000億円余り)で買収することで合意したと発表しました。
プレシジョンは、航空機メーカーや発電所向けに部品を製造し、去年の売上高は日本円でおよそ1兆2000億円に上ります。
バフェット氏は、成長が期待できる企業に長期的に投資することで知られますが、今回の買収は、バフェット氏が手がけた案件で最高額になるということです。
バフェット氏は「航空機産業はアメリカの輸出産業の中でも非常に重要で、プレシジョンは世界の航空機業界が選ぶ部品メーカーだ」と話しています。
それによりますと、バークシャー・ハザウェイは、アメリカの大手金属部品メーカー「プレシジョン・キャストパーツ」を負債の引き受け分も含めると372億ドル(日本円で4兆6000億円余り)で買収することで合意したと発表しました。
プレシジョンは、航空機メーカーや発電所向けに部品を製造し、去年の売上高は日本円でおよそ1兆2000億円に上ります。
バフェット氏は、成長が期待できる企業に長期的に投資することで知られますが、今回の買収は、バフェット氏が手がけた案件で最高額になるということです。
バフェット氏は「航空機産業はアメリカの輸出産業の中でも非常に重要で、プレシジョンは世界の航空機業界が選ぶ部品メーカーだ」と話しています。