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川内原発前で再稼働抗議の集会続く8月11日 11時58分
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川内原子力発電所の前では、11日も朝から、再稼働に反対する市民グループが抗議集会を開いていて、再稼働が知らされると参加者たちは一段と大きな声で「再稼働は反対だ」などとシュプレヒコールを上げました。
集会を開いているのは川内原発の再稼働に反対する市民グループ「ストップ再稼働!3.11鹿児島集会実行委員会」で、11日朝は午前6時前から、グループのメンバーら県内外のおよそ200人が、川内原発の前に集まりました。
そして午前10時半すぎに、ニュースで川内原発1号機が再稼働したことが知らされると、マイクを使って一段と大きな声で「再稼働は反対だ」とか「再稼働をやめろ」などとシュプレヒコールを上げました。集会に参加していた30代の男性は、「今回の再稼働は、福島の事故から何の教訓も得ていないもので本当に残念だ」と話していました。また、20代の女性は「再稼働は予定どおりに行われてしまったが、稼働を止めるためにも声を上げ続けていきたい」と話していました。集会では参加者が次々とマイクを握り、再稼働を行った九州電力を強く批判する訴えを続けています。
そして午前10時半すぎに、ニュースで川内原発1号機が再稼働したことが知らされると、マイクを使って一段と大きな声で「再稼働は反対だ」とか「再稼働をやめろ」などとシュプレヒコールを上げました。集会に参加していた30代の男性は、「今回の再稼働は、福島の事故から何の教訓も得ていないもので本当に残念だ」と話していました。また、20代の女性は「再稼働は予定どおりに行われてしまったが、稼働を止めるためにも声を上げ続けていきたい」と話していました。集会では参加者が次々とマイクを握り、再稼働を行った九州電力を強く批判する訴えを続けています。
市民グループ「再稼働は生存権脅かす」
川内原発の再稼働に反対してきた市民グループ「ストップ再稼働!3.11鹿児島集会実行委員会」の向原祥隆事務局長は、「安全性の問題や避難計画が全くおざなりな状況のなかで再稼働することは許されない。あれだけひどい福島の事故がありながら、日本で原発を動かすということは本当に許しがたいし、生存権を脅かすものだ」と話していました。