詐欺:岐阜の70歳女性1.1億円被害 仮想通貨名目で

毎日新聞 2015年08月05日 22時16分(最終更新 08月05日 23時53分)

 岐阜県警中津川署は5日、同県中津川市に住む無職女性(70)が仮想通貨の購入名目で現金1億1000万円をだまし取られたと発表した。同署は詐欺事件として調べている。

 同署によると、女性宅に5月、「リップル」と称する仮想通貨を購入すれば高配当が得られるとのパンフレットが届き、その後、関係者を名乗る男から「100万円購入すれば1年後に200万円、2年半後500万円になる」と電話があった。

 女性は指定された山梨県内の郵便局留めにして、7月までに4回に分けて計1億1000万円を送った。郵便局には、男が現金を取りに来ていたという。

 8月になってパンフレットの送付元との電話が通じなくなり、女性が署に届け出た。女性は金融機関から現金を引き出す際、「遺産相続で必要になった」などと説明していた。【道永竜命】

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