部活動のない夏休みを過ごしている私です。
Twitter において、教員の方がアカウントを立ち上げる事例が増えています。
その動機は「部活動問題について考えたい」というものが多いです。
匿名性の高いTwitter で、自分の考えや気持ちを述べたい人が増えているのだと思います。
たくさんの方が部活問題を考える状態を好ましく思います。
その中でも特に若手の教員が、部活について悩んでいるつぶやきが多いように感じられます。
日本全国、ところ変われど部活の問題は教員に降りかかってくるものなのですね。
今回は、「なぜ部活動を教員全員でやらなければならない雰囲気が中学校にはあるのか」について論じてみたいと思います。
ブログにはよく部活についての質問のコメントが寄せられます。
それは「部活の顧問やるのが嫌だったら断ればいいのでは?」というものです。
学校現場の外から見れば、部活の顧問を断ったら問題解決なのに、なぜ断らないのかと思うかもしれません。
それができにくいのには以下のような要因があるのです。
要因① 歴史的背景
過去に学習指導要領において、中学校でもクラブ活動が実施されていた時期がありました。
以下に 内田良 著 『教育という病』という本から抽出した情報を載せます。
学習指導要領の実施年数と、クラブ活動・部活動における記述です。
◯はその内容の記述があることを示し、☓はその内容がないことを示します。
1972年 クラブ活動(教育課程) ◯
部活動(教育課程外) ☓
1981年 クラブ活動(教育課程) ◯
部活動(教育課程外) ☓
1993年 クラブ活動(教育課程) ◯
↑ 部活動 ◯ (教育課程外:代替措置)
2002年 クラブ活動 ☓
部活動(教育課程外) ☓
2012年 クラブ活動 ☓
部活動(教育課程外:教育課程と関連づける) ◯
1972年からの学習指導要領においてクラブ活動の記述があります。
クラブ活動は部活動とは違い、ちゃんと教育課程に示されている活動です。
つまり、週の中の授業時数に組み込まれている、ということです。
その活動は今も小学校において行われている「クラブ」と似たようなものです。
ところが、1993年実施の学習指導要領では、クラブ活動の履修を部活動で代替できる措置、いわゆる「部活動代替措置」がとられるようになります。
原文を載せると
「なお、部活動に参加する生徒については、当該部活動への参加によりクラブ活動を履修した場合と同様の成果があると認められるときは、部活動への参加をもってクラブ活動の一部又は全部の履修に替えることができるものとする」
とあります。
つまり、部活動に参加することで、正規の教育課程であるクラブ活動を履修したことと同様の作用をもつ、とされたわけです。
そこで、各学校は生徒に部活動の加入を義務づけ、「あたかも教育課程内の活動であるかのように」部活動を続けたわけです。
もちろん、正規の教育活動としてのクラブ活動の代わりですから、教員も全員で取り組まねばならない、ということで、以下の全員顧問制度につながるわけです。
要因② 全員顧問制度
何度も記述してきましたように、多くの中学校では、全員が顧問を担当する全員顧問制度がとられています。
2006年の時点で中学校教員の92.4%がなんらかの部活の顧問をしているというデータがあります( 「教員勤務実態調査」 )。
しかもこの教員には養護教諭や常勤講師も含まれています。
つまり「保健室の先生」も「教員採用試験を控えて勉強が必須な講師の先生」も、もれなく顧問をしているわけです。
ところが、この全員顧問制度には法的根拠はありません。
ではなぜこの制度が根強く維持されてきたかといえば、要因①の「部活動代替措置」の名残であると考えられます。
「昔は生徒も教員も、みんなで部活をしていたものだ。だから部活は全員でやるものだ」という雰囲気・環境がいまだに学校の現場をとりまいているのです。
要因③ ベテラン教員の助言
部活動について疑問をもっている若手教員は少なくありません。
このブログへのコメントやTwitter のつぶやきでも見て取れます。
それならなぜ現場単位で部活動が変わっていかないのかというと、ベテラン教員である先輩方の「助言」がある場合があるからです。
それは
「若手は部活をどんどんするべきだ。生徒と汗を流すことが重要だ」
「私も昔は大変な思いをして部活をやった。さあ、君もぜひ頑張りなさい」
「部活は生徒を違う視点から見ることができる良いチャンスなんだ」
「土日の部活は良い気分転換にもなる。どんどん積極的にやりなさい」
のようなものです。
上記のような歴史的背景をたどってきたが故、先輩方はあまり部活動に対して懐疑的な視点をお持ちでない場合が多いかもしれません。
もちろん、全てのベテラン教員の方を指してこう言っているわけではありません。
部活動についての私の考えに賛成の意を示してくれる方もいらっしゃいます。
また、部活動について懐疑的な視点を持っている方でも、それを表明していない方もいらっしゃることでしょう。
ベテランの諸先輩方からこういった「助言」をいただきますと、そこから自分の考えで動くことは難しくなります。
学校現場もけっこうな縦社会ですから、若輩者である私は、部活について発言することも はばかられてしまうものです(同業の方なら、この感じはお分かりでしょう)
部活問題について、言いたくても言えないような環境が、学校にはあります。
以上、3点から「なぜ部活動を教員全員でやらなければならない雰囲気が中学校にはあるのか」を論じてみました。
要因①の歴史的背景につきましては、光文社新書の内田良 著「教育という病」に詳しいので、ご参照ください。
要するに、教員は部活動顧問をやってもいいし、「やらなくてもいい」のです。
同様に、生徒も部活動をやってもいいし、「やらなくてもいい」のです。
部活に一生懸命な教員や生徒を否定するわけでは決してありません。
部活の教育的価値を認めたうえで、違う価値観を提示しいているに過ぎません。
まずはこの事実を同業者に、生徒に、保護者に、そして教育に興味のない方々に広めたい。
いわれのないバッシングで傷ついている教員も多くいます。
家庭の事情や採用試験の勉強で部活を断りたいのに、断れずに苦しんでいる教員も多くいます。
知ってください、部活動について。
その上で、苦情や文句があるなら、いくらでも言ってください。
上辺だけの認識で、自分の中だけの物差しでバッシングを受けるのは、もうこりごりです。
「部活をしない、やる気のない先生なんて、先生をやらないでもらいたい」
「部活が嫌なら、黙って塾の講師にでもなればいいじゃん」
「熱意のない教師ほど、部活についてぐちぐち言うんだよなあ」
「部活も立派な教師の仕事。文句を言わずにやればいいんだ」
こんなことを平気でコメントする同業者や保護者の方に、少しでも理解が広まればいい。
ただそれだけです。
(もちろん、理解ある同業者や保護者の方もたくさんいらっしゃいますが)。
8月に入りました。
じわりじわりと夏休みが進んでいく中、どうかご自愛ください。
この記事をお読みになり、感じたことをコメントでお書きくださると嬉しく思います。
なお、コメントの名前の欄は、きちんとハンドルネームをお書きください。
名前の欄にまで、考えをお書きの方がいらっしゃって混乱をきたしているからです。
次回は、外部指導者について書きたいと思います。
たくさんのご意見をお寄せください。
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コメント一覧
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- 2015年08月03日 20:57
- 常勤講師の人間は管理職が配慮をしてくれない限り絶対に部活動の顧問を拒否できませんね。もし仕事しないなんて噂が立てば来年度の仕事の依頼が来なくなる可能性があるので。正規の人は拒否しようがクビを切られることなんてないでしょう。でも講師にはそういう自由もないわけです。そのため常勤講師は7・8月に総体やら陸上大会で採用試験前日にも出張に出かけているのです。
採用試験受からない無能なのが悪いと言われればその通りです。
でもそんな無能に顧問押し付けるのなら有能な正規教員に顧問してもらいたいものです。生徒のためにも!
部活休みの日を設定していない学校で勤務したときは本当に地獄でしたね。土日も練習や試合が入ります。1ヶ月でまともな休日が1日くらいなんてことは当たり前でした。
教育への情熱は私も人並みにあると思っていますが、1ヶ月休みなしにひたすら働き日焼けで真っ黒になってる先生達を見てると価値観が違うなと思う今日この頃です。
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- 2015年08月03日 21:34
- 2. 万年講師さんの言われる「常勤講師の人間は管理職が配慮をしてくれない限り絶対に部活動の顧問を拒否できませんね。もし仕事しないなんて噂が立てば来年度の仕事の依頼が来なくなる可能性があるので。」の部分です。
これはどの程度信憑性があるのですか。講師が自分からそう考え、それを管理職が利用しているのではありませんか。管理職は「部活顧問をしなければ、来年は講師依頼が来ない。」とは言ってないと思います。もし、言ったらそれこそ問題発言です。
個々の講師の細部につて教育委員会は把握し、それによって講師依頼するかしないかを決めるのですか。
管理職は、拒否しない講師にいろいろな場面(PTA行事、校外補導など)でタダ働きを提案します。明確に「任意だ」と言いません。もし、事故が発生しても「業務として命じたのではない。あくまでもボランティアとしてだ。」と答えます。
部活動を拒否したため、翌年の講師依頼がないケースがあったら教えてください。
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- 2015年08月03日 21:38
- カメムシさん
自分は講師ですが、うまいことやって土日の部活動は抜けてます。
正顧問の先生はあまり良い気はしないでしょうが、認めてくれます。
でも、これでもし来年の私の講師依頼がなかったら、部活で手を抜くことが教育委員会に知れ渡っている、ということになるかもしれませんね。
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- 2015年08月03日 21:41
- 1. 過労教員さんの「仕事を周りに押し付け、毎日定時帰りする教師。」件です。
その「仕事を周りに押し付ける」とは具体的にどんなことですか。
私の職場にも進んでいろいろな方面に手をだし、進んで仕事を引き受ける人がいます。多方面の能力をみんなが認めるため、ますます「お願い」されるのです。
このような仕事の仕方をする人は、断らず「何でも屋」になります。ますます忙しくなります。
仕事の範疇を守り、能力以上のことを断り、定時に帰るのはむしろのぞましいと思います。
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- 2015年08月03日 22:08
- 昔々、私が講師をしていた頃は、校務分掌も結構キツいのが当たり、部活も当たり前にやらされ辛かったです。
でも、今は何処の学校でも講師は分掌も無し、部活も文化部の副顧問を割り当てられています。
そんな彼らを羨ましいとは思いますが、誰も文句を言ったりしないし、講師に仕事を押し付けたりはしていません。
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- 2015年08月03日 22:10
- カメムシの亡霊さんへ
>>個々の講師の細部につて教育委員会は把握し、それによって講師依頼するかしないかを決めるのですか。
この部分ですが各都道府県によって違ってくると思います。私がいる地域では毎年教育委員会の人間が各学校を訪問し校長~講師まで全員面接しています。あと先輩教員から聞いた話では、やはり常勤講師の評判や噂というのはあるようです。
講師の依頼の話に関しては自分の想像がすべてです。勿論管理職が「顧問を引き受けないのなら来年からは無職だ!」なんて言う事はありません。ただ良い評判の講師の先生がいて、周りの要望から何年も同じ学校にい続けたという例は聞いたことがあります。そのためこの逆の例も存在する可能性はあるのかなと思っています。むしろ評判の悪い臨時の先生なんて雇い続けないのが普通ですよね。
それがただの被害妄想であったとしても、そういう可能性を考慮してしまえば、顧問を拒否するという選択は絶対に出来ません。だって万が一にも依頼が来なくなったら…たちまち無収入の無職ですからね。
ちなみに現在まで5校くらい勤務しましたが、その間副顧問が3校・正規顧問が2校でした。すべて未経験の運動部です。そりゃそうですよね臨時講師なんてものは使い捨て穴埋め即戦力なので仕事をしない臨時講師なんて要らないのです。
私はそろそろ教師辞めるかもしれませんが、世の中には臨時講師として苦しんでる若者がいっぱいいると思います。そういう立場上弱い人間にもスポットをあてて問題提起してほしいものです。
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- 2015年08月03日 22:18
- 真由子さんが挙げていらっしゃる三つの理由以外に、我々の通常勤務からして、自分の分担のみをやれば勤務がまわるものではない、ということも考えられます。担任外の教師も注意すべき生徒に声掛けをする、生徒指導担当以外も指導の事案が発生すれば必要に応じてヘルプに入る、学年外の補習も請け負う(勤務時間外の補習が本来業務ではないという話は置いておいて)などなど。
最低限の責任である業務以外にも手を出すことを以って平常運転なのが我々の仕事です。
自分の授業準備についても、10分しか準備時間が取れなかったときと10時間かけたときとで、必ずいつも後者の授業の出来がよいわけではありません。
生徒に短時間の立ち話でアドバイスしたときと、1時間も2時間も相談に乗ったとき、どちらが教育効果が高かったかは様々な状況によることです。
「自分の仕事の持ち分」と、「教育に費やす時間」に鈍感になっていること、これは部活顧問を、つい引き受けてしまうことと連続的な我々の性質だと思います。
教育そのものが、ボランティア的な精神を内に孕んでいるんですよね。それ自体は何ら不思議も理不尽も感じないのですが、普段からこの調子でどんどん勤務時間は増えていきますから、部活動顧問の負担感は本当に半端ないです。
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- 2015年08月03日 22:22
- いつもTwitterやブログを拝見させていただいています。
中学校の先生になりたくて、やっと就いた仕事でしたが
精神的に病んで志半ばで辞めてしまいました。
続けて勤務されている先生を純粋に尊敬します。
私も先生になってすぐに、やったこともない運動系部活の顧問をやっていました。
生徒も保護者も放課後、土日、夏休みの部活を当たり前と思っていましたし、
指導してくれる、練習試合をしてくれる、というプレッシャーがしんどかったです。
そのうえ、怪我の責任を負わされることも怖かったです。
採用の段階から部活は何が出来るか質問されていて、
私自身はは部活をやってきていなかったので、何もできないのが正直な所でしたが
「何でもやります、と答えなさい」という先輩教員の面接指導アドバイスでした。
顧問を断れることを知っていれば、また少し違ったかもしれません。
旦那さんも教員なので、
まだ子どもはいませんが
もし自分達に子どもが生まれた時に
果たして旦那さんと育児ができるのか、
土日が部活でなくならないか、
辞めたのに不安は尽きません。
長文失礼しました。
陰ながら応援しております!
教員が、生徒が、気持ちよく過ごせる学校になりますように!
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- 2015年08月03日 23:28
- 意見でなくてすみまん。
今の自分が置かれている状況を知っていただきたいがために書き込みす。
夏休みに入ってから休みは一日もありません。
午前中だけならまだ身体も休まりますが、ずっと「一日練」をしています。
私に休みがないということは、同様に子どもたちにも休みがないということです。
毎日お弁当を作る保護者も同様です。
もう、みんな限界です。
だったら休養日を作れば良いのでは、と思われる方もいると思いますが、そうもいかない理由があります。
①大会を控えているならば、毎日部活をするのが当たり前という空気感が職員の間にある。
②もう一人の顧問が部活に熱心で、練習を休みにすると、なぜこの日は休みなのかと文句を言ってくる(予定は私が立てているのですが、もう一人の顧問にお伺いを立てた時点で、私の設定した休養日はなくなります)
ここで出てきましたもう一人の顧問と、私の考え方にズレが生じていることはお分かり頂けると思います。
そこで、部活に熱心なもう一人の顧問に全てを任せ、自分は身を引けば良いのでは、という意見も自然に出るかと思います。
しかし、管理職が全職員が同じように部活動に参加することを期待しており(強制ともいえます)、それはたいへん難しい状況です。
駄文失礼しました。
部活動顧問制度は違法だと考えている教員がここにもいることと、今の辛い状況が少しでもブログ執筆者様・読者様の目にとまれば幸いです。
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- 2015年08月04日 00:23
- 真由子さん 記事のUPありがとうございます。
「部活は断れる」というシンプルな事実を恥ずかしながら私も知りませんでした。
慣習を無批判に受け入れてきましたが、真由子さんの認識から学び、私も来年度以降の自分の身の振り方をいま考えています。
正しい情報の伝播により、部活動を取り巻く環境が大きく変わる(改善される)ティッピングポイントはそう遠くないと感じます。
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- 2015年08月04日 01:11
- 臨任vs正採 はよく聞きますね。
しかし、部活顧問断ったら次のリンニンの話がこないってのは、ちょいと言い訳すぎだな。
マジガチで授業上手かったら話くるぜ。部活断って教材研究に時間使ってみたら?
要は、「教師としての価値が下がることを恐れて、価値を上げる努力をしてない」
俺いいこと言ったな。
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- 2015年08月04日 03:45
- >6. ベテラン教員さん
いわゆる”常勤講師”や”期限付き教員”、時には”非常勤講師”の部活顧問については、地域によると思います。
以前のコメント欄で、事務の方も部活顧問を持っている(持たされている)ところも実際にある、という投稿もありました。
なお私の今の学校でも、期限付き教諭が未経験種目の正顧問や、忙しい部活の副顧問を割り当てられたりしています。校務も人並み。
ただ、これも地域や学校によると思います。
今の学校は既婚女性が多め?なので仕方ない面もある……と自分に言い聞かせています。
でもやっぱり人間なので、管理職に対してモヤモヤとした気持ちはどうしても消えませんし、期付としての給料と、部活で使う労力と手出し費用について考えてしまうことはあります。
ですが、やはり断るという選択肢には至りませんでした。
経験になるという気持ちもまだ若干ありますし、講師の任用も教採の合否も基準が不明瞭な所もありますので、まだそこまで吹っ切れません。
真由子さんの経緯を見ると、身につまされますが。
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- 2015年08月04日 09:14
- 時代の流れ、変遷で感じたことです。
私は元教員です。辞めてから結婚して思うことですが、平日ほぼ定時で帰れない、土日部活の中、育児中の先生方はどうされたているのだろう...ということです。
『今』や共働きも多く、核家族化が進む時代です。『昔』なら働く男性の代わりに女性が、女性が働いても祖父母が見てくれた..かもしれない。
私が教員だった頃、『共働きなんですよ!』と怒って、病院にも警察にも子どもを迎えに来ない親に代わり、足を運んだこと。家ではテストの結果しか学習を見られず話が噛み合わない方。部活だって、土日試合に出て一度も顔を見ない保護者もいます。
子育てをそんなに外注するのは、もしかしたら教員か...笑、それ以上に仕事漬け...いや、社会全体がそうなのかも..しれません。
時代に合わせて、教員も、それ以外の職業も、新しい形を見出して欲しいです。
私自身、学生自体に部活は殆どしてませんが、『今』の時代、部活じゃなくたって、文化活動も運動も手に入ります。親の負担は増えるので、私もとても感謝している部分ですがm(_ _)m
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- 2015年08月04日 10:56
- なお、コメントの名前の欄は、きちんとハンドルネームをお書きください。
ブログ主はこう訴えるが、どうしてHNを書かなくなるか。その原因は考えないのでしょうか。
過去に何度もあったことだが、至極真っ当で常識的な意見を発言されている人でも、拒否派の人たちの考えに反する意見だと、発言を偏見により曲解して、「つまり、こういうことですね。」とひどい人間に祭り上げられ、やがて変人だの、頭がおかしいだの、低脳などと中傷し始められる。挙げ句の果てには、成りすました偽物まで現れる。
誰しもがきちんとハンドルネームを書いた上で発言し、自由な討論が出来るようになるようにするためには、上に挙げたような子供じみた行為を戒めるべきではないだろうか。
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- 2015年08月04日 12:13
- 同感です。私も偽者に迷惑しています。
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- 2015年08月04日 12:53
- 講師のうちは、少々理不尽な命令でも受け入れ、仕事に全力を尽くすべき。
万年講師で構わないのなら、仕事を選んでもいいと思うが、正式採用されたいのなら、がむしゃらに働くべき。
心配しなくても、過労死なんかしないから。仕事、食事、入浴、寝る、起きたらまた仕事。この生活を乗り越えられた人にのみ、正式採用の門は開かれる。
学力では現役大学生に敵わないし、仕事でアピールするしかないでしょう。
この提言に疑問を感じる人には、明るい未来はやって来ない。人生における大きな勝負の時に、ごちゃごちゃ考えている暇はない。
正式採用されてから、拒否するかどうか考えたらいいでしょう。
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- 2015年08月04日 13:04
-
東京オリンピックに浮かれて、メダルを国民が期待している現在ですが、先進国で日本ほどアスリートが職業にならない国はありません。
本来なら中学、高校で専門的な指導を受けるべき世代に、ボランティアの教員が、ギリギリのところ指導している国も日本くらいです。
公立中学、高校の先生方は担当教科と生徒指導が本来の仕事。
部活の指導はプロの指導者に委託すべきです。
部費を集め、有償で指導者と契約して、責任ある仕事とすれば、体罰、パワハラ、事故責任など部活の抱える問題が、かなり改善されます。
国として、メダルを期待する前に学校の職場改善、アスリートの育成に予算を組んで欲しいです。
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- 2015年08月04日 13:38
- 真由子さんの歴史的背景の記述に違和感あり。元になった内田良氏の著書を読んだ時も感じたことです。
私が中学校教師になったのは1974年。この時すでにこの学校は全員顧問制でしたし、生徒は必ずどこかの部に属することとされていました(神奈川県川崎市。市内全部そうでした)。新卒の私は顧問が転勤してしまった卓球部を否応なく持たされることに。部活指導が勤務時間外だとの認識は有り仕事ではないと理解していましたが、すでに断れる雰囲気ではありませんでした。だから二年目、前任校で卓球を長く持っていた人が転勤してきたのを潮に卓球を離れ、専門の歴史研究部を創設して、部活の縛りから逃げるしかなかった。
たしかに教育課程内のクラブ活動を課程外の部活動で代替と決めたことが、全員顧問制と全員加入制を全国化した直接の要因だとは思います。でももっと前からそうなのですから、これは指導要領上にどう位置づけられたかではなく、戦前の旧制中学ですでに部活動は教育課程外なのに教育活動であるかのごとく位置づけられ、臣民教育の根幹を担わされており、教師も生徒も全員で取り組むべきものとされていたことの名残だと考えた方が良いと思います。
忠君愛国を血肉化させる上で部活動、とりわけ運動部こそは、戦前の教育の根幹をなしており全体主義の温床だったと思います。戦後の日本は形だけ民主主義ですが、社会の根幹は全体主義そのもの。上意下達や年功序列主義はその表れ。だから全体主義を維持する装置である部活動も継承されたのだと思います。皆で感動をとの教育の美名に隠れて。部活動の不の遺産の根は深いですよ。
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- 2015年08月04日 16:16
- 先生方の労働組合では話し合われないのですか? 多数の先生が今の部活動のままであって良いと思っていないと思いますよ。組合嫌いの先生が多数であれば、労働基準法を盾にしてご自身一人でも戦うべきです。子供から解放される自分の時間と、学校に感動を求める保護者は当てになりません。選任者による部活という学童保育を定着させるまで、戦いたくない人は現状に甘んじる他はないでしょう。・・・少し気になったことは、「教員バッシングするなら・・・」というあなたの文言です。あなた自身が周囲を敵に回してはいませんか?私は部活に関する教師への不満を持ちません。むしろ同情していますが、他の分野に対する教師への不満と感謝は多くあります。
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- 2015年08月04日 17:25
- 教師の投稿が多いので、教師以外の大人として、もう少し。
部活に保護者(否、私)が求めているものは、①学童保育の代わり、②部活をしなくても内申書に響かないこと(部活を行っている生徒の評価を上げなと)、③子供の部活に保護者の参加を求めないこと、④保護者からの感動を期待しないこと(部活を通して保護者に感動を提供しようとしないこと)、⑤子供に「主体的であれ」と躾しないこと。⑥危険行為といじめと仲間はずれの禁止。⑦部費やらユニフォーム代を徴収しないこと。
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- 2015年08月04日 18:12
- >②部活をしなくても内申書 に響かないこと(部活を行っている生徒の評価を 上げないこと)
これに関しては私立高校だけです。例えばある私立高校を受験するにあたり、評定か少し足りないときに、部活三年間やっていればプラス1くらいは面倒見まっせ。てだけの話。
まあ、学校によっては県いけばプラス2とか3とかもありますが、殆どの生徒は部活で受験が有利になることはありません。
それと内申書って
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- 2015年08月04日 18:15
- 内申書ってなに?
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- 2015年08月04日 18:23
- >>部活に一生懸命な教員や生徒を否定するわけでは決してありません。
現状では部活顧問を拒否することは、事実上否定と同義と認識しています。
名前だけの顧問といえど、顧問がいないと部活として成立しないのです。
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- 2015年08月04日 18:32
- ↑てことは、部活顧問やらないけど応援してるぜ!ってのは否定してることになるのか?
矛盾してね?
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- 2015年08月04日 19:01
- ↑「顧問しないけど応援」それ自体矛盾だから。
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- 2015年08月04日 20:14
- なるほど。
自分のクラスの生徒の部活応援してたんだけど、顧問じゃないからダメなのね。残念
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- 2015年08月04日 21:00
- 精神科で働いています。
部活動という場は、イジメの現場になりやすい場所なんです。
もちろん、体育会系だけでなく、文化系も含めて・・・
教師という権力がいない学校の場所での強制的な参加
指導もできない、監視もしないまま、イジメも放置されています。
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- 2015年08月04日 21:03
- 甲子園組み合わせ抽選が、終わりました。当たり前ですが、甲子園に泊まっている間、教師も引率でつきそいます。
実は、平日の泊まり込みでの宿泊は、生徒を何百人連れていようと、公務だろうと、練習試合だろうと、夜中に急病人がでようと、代休措置はありません。
これって、無制限残業なのに、変ですよね。
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- 2015年08月04日 21:26
- 5. カメムシの亡霊さんへ
生徒指導案件があってもおかまいなしに「お先で〜す」と帰っていくとか、進路関係のデータ集計やら資料の作成・ホチキス留めを分掌メンバーでやっていても無視してティータイムするとか〈勤務時間内でもこんな感じなので、定時になったらさっさと帰る〉。
他には「小テストもやった方が子どものためになるからやりましょう!」と主張して、手間のかかる問題作成は他人におしつけ、自分は定時帰りする人とか。
定時までにやるべきことをせずに定時帰りして、そのしわ寄せをまわりにやっている教員が何人もいます。同じ分掌の人は夜10時まで働いていても仕事が追いつかなくて困っているのに。
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- 2015年08月04日 21:35
- 部活動で運動部を率先してやるような、活発な子には目をかけてあげて
大人しい内向的な子供は無視する学校の教師共
お前らのせいで、日本中でどれだけの生徒が苦しんでると思ってるんだ?
もうやめろ、学校で部活動はやめてしまえ
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- 2015年08月04日 22:43
- >>10さんの吹奏楽問題。
根深いですよね。
うちの県がこの前出した「部活動は適切な休養をとれ」っていう指針。
http://kyouiku.higo.ed.jp/page2023/page6563/
タイトルが「児童生徒のための運動部活動及びスポーツ活動の基本方針」。
笑うしかないです。
吹奏楽部や合唱部などの体育会系文化部は年中無休でやっても、なんの問題もないと県教育委員会が考えてるようです。
-
- 2015年08月05日 00:02
- 先ほどの書き込み(19番)への追記。
部活動は自主的なものだと言われます。たしかに制度としてはそうです。これは教育課程外のものなのですから。しかしかつて部活動が生徒や教員の自主的な活動として実施された時期が本当にあったのでしょうか。むしろこれは自主活動を名目に、法的に定められた教育活動の外に、法で定められた目的には反する活動を実施するために設けられたものだったのではないか。戦前も戦後も。
敗戦直後の文部省は忠君愛国主義を復活させる核として新制中学にも部活動を復活させようとしたという。しかしこれがGHQの方針に抵触するや、忠君愛国主義に代わって「公民としての自覚の涵養」を打ち出し、公教育への道徳の復活の足掛かりに利用しようとしたという。戦後の教育史を紐解くと、戦前の教育への逆戻りを常に画策してきたのが文部省だ。だから文部省は部活動が教育課程外であり教員の勤務時間外の活動になって問題が大きいことを知りながら、この問題を無視して、常に部活動をあいまいな位置づけのままに放置してきたのだ。
部活動は今でも「非行を防ぐ」「上意下達・先輩への礼儀などの社会慣行の涵養」「皆で一つのことに取り組む感動の体験」などの美名で語られますが、これこそ部活動が今でも全体主義を涵養するための活動である証拠です。だから制度的に問題があっても無視されるのだと思う。
部活動の歴史を見る時、制度の変遷の裏に隠された政治的意図を見ないと、問題全体が見えないと思います。
-
- 2015年08月05日 02:49
-
運動部の部活の顧問しているが辞めたい。
部活のせいで土日休日の半日以上が確実に潰される。
その時間を教材研究に回したい。
スポーツトレーナーになりたくて教員を目指してるんじゃない。
私は国語の先生になりたいんだ。
体育会系の空気は苦手なんだ。
体育科準備室にはいたくない。
たしかに私は若い上に体格が良くて経験者だけども健康体と思わないでくれ。
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仕事を周りに押し付け、毎日定時帰りする教師。
部活熱心で、部活が終わったらさっさと帰る(その分、雑務や授業準備は適当)教師。
毎日夜遅くまで残り、責任感から他の人がやらない分の仕事までやる教師。
私はこの最後のタイプの教師ですが、これだけ仕事量が多いと部活までなかなか力は注げません。そうすると、2番目のタイプの教師らに吊るし上げを受けます。おかしいですよ。真面目にやっているのに貧乏くじなんて。