訪米した韓国与党代表「韓国にはやはり中国よりも米国」

 また、この日の同胞(韓国系在住者)懇談会では、「(光復=日本の植民地支配からの解放=直後)、韓国が左派の主張通り社会主義を選んでいたらどうなっただろうか。考えただけでもゾッとする。だからこそ、李承晩(イ・スンマン)元大統領は我々の国父と考えるべきだ。今こそ民族の歴史で最高の中興期。(しかし)、進歩左派の動きにより韓国の未来がどうなっていくのか心配だ」とも語った。

 金代表の今回の訪米について、政界では「事実上、大統領選に向けた行動」という見方が一般的だ。そうした観点で見ると、金代表が韓国の保守層の「好み」に合った言動を連日しているのも「伝統的な支持層からまず集めたいという大統領選挙戦略の一環」と受け止める人が多い。金代表の側近は「(同日の発言などは)金代表の長年の所信でもある。これを国民にきちんと知らせられる良い機会だと(今回の訪米を)考えているのは事実だ」と述べた。

 一方、金代表はこの日の特派員懇談会で、日本の安倍晋三首相が第二次世界大戦終戦70年にあたり発表する「安倍談話」に関連、「終戦50年時の村山談話、60年時の小泉談話から後退した談話を発表するなら絶対に容認できない」と言った。金代表はこれに先立ち、米議会でジョン・マケイン米上院軍事委員長と会い、「北東アジア安保分野では韓米日の三角協力が重要だが、日本の歴史認識問題が協力進展の障害となっている。日本政府は率直に謝罪を表現すべきだ」と言った。これに対しマケイン委員長も「私も日本の人に会うたびにそう話をしている」と答えた。

 金代表はこの日、米議会・行政府関係者と会い、北朝鮮の核問題の解決策などを話し合った。金代表は28日にはジョン・ケリー米国務長官や米民主党のナンシー・ペロシ下院院内総務らと会談した。

ワシントン=ユン・ジョンホ特派員 , イ・ドンフン記者
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