韓日知識人が5年ぶりに共同声明、安倍談話に注文

 韓国と日本をはじめ世界各国の知識人たちが、2010年以来5年ぶりとなる共同声明を発表する。日本の安倍晋三首相が来月発表する終戦70年談話(安倍談話)で、前向きな立場を示すよう求めるとしている。

 キム・ヨンホ元産業資源部(省に相当)長官や詩人の高銀(コ・ウン)氏、ソウル大学名誉教授の白楽晴(ペク・ナクチョン)、李泰鎮(イ・テジン)、シン・ヨンハの3氏、高麗大学のカン・マンギル名誉教授など韓国の知識人と、東京大学の和田春樹名誉教授、駿河台大学の荒井信一名誉教授、米国コネティカット大学のアレクシス・ダデン教授、シカゴ大学のブルース・カミングス教授など各国の知識人は、29日午後2時30分から、ソウル市中区の韓国プレスセンター18階の外国記者クラブで「韓日、そして世界の知識人の共同声明2015」を発表する。

 今回の共同声明には、終戦70年談話の発表を控えた安倍首相に対し、より前向きな立場を示すよう求めるとともに、米国の「アジア・リバランス(再均衡)」戦略に対する意見も盛り込まれるという。

 今回の共同声明は、日本による韓国併合から100年を迎えた2010年(5月10日)に共同声明を発表してから5年ぶりとなる。当時の共同声明は、1910年の日韓併合条約をもともと無効だったとする内容が盛り込まれた。

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