あなたのWordPress、バックアップはしっかりとってますか?
「ブログ消えたりとか、そうそう起きないしw」と高を括ったりしてませんか?
ちょっとした手違いで、あるいは外的要因によってブログが壊れたり、消えたりしてしまうというのは、あり得ない話じゃありませんよ。
Photo:Broken_Glass_Aurel By Donald Jusa
拙著「できる100ワザ WordPress」でも、バックアップをとることについて触れていますが、WordPressでサイトやブログを制作し、運営するようになったら、何より重要なのがバックアップを取ることです。
特にコンテンツ更新を頻繁にしているようなサイトや、積み上げてきたコンテンツ数が多ければ多いほど、その重要性は増していきます。
- WordPressのアップデート操作を間違えた
- FTP操作中に間違って消してしまった
- レンタルサーバーの障害によって一部・全部のデータが消えてしまった
など、原因はさまざまですが、最悪の事態が引き起こされる可能性は、大なり小なりどんなWebサイトも抱えていることは間違いのないことです。
とっておくべきバックアップデータ
WordPressで構築されたサイトやブログにおいて、とっておくべきバックアップというのは、実はさほど多くはありません。最低限取得しておくべきバックアップは以下の4つです。
- データベース
- アップロードしたメディアファイル(画像や動画)
- テーマファイル
- プラグイン
もっと絞って言うならば1番目と2番目。最重要となるコンテンツを構成する要素さえバックアップできていればOK。
コンテンツのテキストを格納しているデータベースと、コンテンツ内に含まれるメディア(画像・動画)ファイルさえバックアップして無事なら、それを表示するためのWordPressテーマや、機能を拡張するためのプラグインは、あとからいくらでもリカバリできますからね。
手動でバックアップする
バックアップをとる方法はいろいろとありますが、最も確実なのは手動でバックアップすることです。
まずデータベースのバックアップですが、手動であればphpMyAdminといったデータベース管理ツールを使います。
ただ、いかんせん初心者が触るのはおっかなびっくりなツールなんですよね。
しかし、WordPressは記事データやコメントデータ、カスタム投稿タイプの投稿データ、固定ページの投稿データ、カテゴリーやタグなどのタクソノミーといったものは、データベース管理ツールにアクセスしなくてもバックアップすることができます。それがWordPressのダッシュボードからアクセスできる「エクスポート機能」です。
ダッシュボード→ツールの中にメニューがあり、ここからXML形式のファイルをダウンロードすることができます。
さらにメディアファイルですが、こちらはFTPソフトを使ってバックアップします。ブラウザでレンタルサーバーの管理画面上からダウンロードすることもできますが、ブラウザの場合、何かの拍子でダウンロードを失敗する恐れもありますから、できるだけ専用のアプリケーションを利用することが望ましいです。
拙著でもこの辺りは触れてますが、Windows/Mac両方で使えるものだと「Filezilla」あたりを利用するのがいいと思います。