中国の中でも特に日本のサブカルチャーの影響を大きい上海で、アニメとゲームの祭典「CCG EXPO」が開催された。イベントでは日本の製品の物販が大人気で、日本アニメのコスプレイヤーも多く見られた。
中国のアニメの祭典「CCG EXPO」
中国でも特に日本のアニメやゲームのウケがいい上海で、「CCG EXPO(中国国際動漫遊戯博覧会)」が7月9日から13日まで開催された。CCG EXPOは、中国政府文化部と上海市政府が共同で開催する、展示あり物販ありコスプレありの中国発の国際的なアニメ・ゲームの博覧会だ。
上海のサブカルイベントとしては、同じく夏に開催される「ChinaJoy」が有名だが、上海のサブカルファンにとってはCCG EXPOもまた夏の風物詩的イベントと言える。ChinaJoyとの違いとしては、CCG EXPOのほうが「ゲームよりアニメに比重が置かれている」「セクシー過ぎるコンパニオンの撮影会になっていない」「会場が小規模」「各ブースが大音量でアピールしていない」などの点が挙げられる。そのためか、ChinaJoyでは男性の参観者がほとんどなのに対し、CCG EXPOでは女性の参観者が目立って多い。
オフィシャルの発表によれば、今回のCCG EXPOには300社以上が出展し、そのうち海外勢が4割超、地元中国からは6割弱とのこと。中国企業の出展が6割といっても、中国コンテンツの展示が6割というわけではなく、多くのブースが日本のアニメグッズを販売していたり、カプセルトイ販売機を置いていたり、というのが実のところ。一応「スター・ウォーズ」など、米国のコンテンツも展示されていたが、上海のサブカルファンは日本アニメが大好きであり、多くの来場者は日本のコンテンツやグッズが目当てで来場したようだ。入場料は平日60元(約1200円)、休日は80元(約1600円)と強気の料金設定だが、ファンはものともしない。