パナソニックが本格参入25年目にして、中国市場戦略の見直しに着手した。テレビなどの黒物家電重視から、白物・小型家電などに軸足を移行。「松下」というブランド名も温存する。テレビ撤退から続く現地での存在感低下に歯止めをかけたい考えだ。
パナソニックは2015年6月中旬、上海に理美容家電の体験型施設「CLUXTA(クリュスタ)」をオープンさせた。
ネット上で宣伝し実店舗へ集客する方式「オンライン・ツー…
パナソニック、松下、中国、電子商取引
パナソニックが本格参入25年目にして、中国市場戦略の見直しに着手した。テレビなどの黒物家電重視から、白物・小型家電などに軸足を移行。「松下」というブランド名も温存する。テレビ撤退から続く現地での存在…続き (7/21)
韓国サムスン電子の新型スマートフォン「ギャラクシーS6」の販売が世界的に振るわない。取引のある部品や工作機械メーカーにもその余波が広がっている。サムスンの業績不振により2014年に起こった「サムスン…続き (7/14)
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