湯地正裕
2015年7月17日21時05分
JR九州は17日、100年以上も前に造られた「幻の豪華客車」を現代によみがえらせた観光列車「或(あ)る列車」の新車両を、北九州市で公開した。車内で特注のスイーツが楽しめる観光列車として8月8日に大分―日田間で運行を始める。
明治期の鉄道会社の九州鉄道が米国に発注して造った列車がモデル。ほとんど営業運転されなかった客車で、鉄道ファンの間で「或る列車」の名で知られる。豪華寝台列車「ななつ星」のデザインを手がけた水戸岡鋭治さんが再現した。
車両は2両編成。金色を基調に、黒や唐草模様と組み合わせた外観が印象的。昔の車両は木造で茶色だったが、豪華なデザインで「復活」した。1号車の客室の内装も華やかで、木製のテーブルと椅子が並び、床は花柄のカーペット。2号車は福岡・大川の組子細工を施した引き戸で八つの個室に分かれている。(湯地正裕)
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