山根久美子
2015年7月17日09時06分
北九州市小倉北区の動物園「到津(いとうづ)の森公園」で飼育され、動物園のレッサーパンダとしては世界最高齢だったオスの「楠(くす)」が15日、死んだ。先月24日に24歳の誕生日を祝ったばかり。人間の年齢に換算すると、108歳の大往生だった。
同園によると、楠は1998年2月、広島市の動物園からやってきた。元気にすくすくと育ち、昨年9月には23歳で「世界最高齢」と確認された。晩年は白内障で視力をほとんど失っていた。亡くなる3~4日前、いつもよりふらつきながら歩いていたが、栄養剤を混ぜた好物のリンゴのすりおろしを、おいしそうに食べていたという。
15日朝、寝室で死んでいるのを職員が発見。解剖の結果、老衰と診断された。園は18日~8月31日、獣舎前に献花台と記帳コーナーを設けるという。(山根久美子)
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