中国人など団体客にビザ手数料免除 MERS対策=韓国

【ソウル聯合ニュース】韓国の法務部は1日、中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルス感染拡大により外国人観光客が減っていることを受け、中国人など団体客のビザ手数料を6日から9月30日まで免除する措置を発表した。

 韓国でMERSの感染拡大が本格化した6月の外国人入国者数は60万1950人で、前年同月の127万6000人に比べ、50%以上減少した。中国人入国者は前年の58万5000人から26万5000人に落ち込んだ。

 中国人の団体客が韓国のビザを取得するためには1人当たり15ドル(約1800円)の手数料が必要となる。外国人の団体客に対するビザ手数料が免除されるのは初めて。中国のほか、団体観光ビザが発給されるベトナム、フィリピン、インドネシア、カンボジアの4カ国も対象となる。

 また、日本行きの中国人団体客はビザなしでの入国を認める。法務部の金周賢(キム・ジュヒョン)次官は「日本を旅行する中国人観光客が気軽に韓国で滞在(最大15日間)し、観光できる」と説明。「不法滞在などの懸念については別の制裁策を講じる」と述べた。 

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