【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の尹炳世（ユン・ビョンセ）長官は１日、国会外交統一委員会の全体会議で米国との首脳会談について、「遠くない時期に日程について合意できるのではないかと思う」と述べた。
韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領は６月に米国を訪問し、オバマ大統領と首脳会談を行う予定だったが、中東呼吸器症候群（ＭＥＲＳ）コロナウイルス感染拡大への対応のため、訪米を急きょ延期した。
尹長官は「（先月に米国の）ライス大統領補佐官と会談した際、年内の最も都合の良い早い時期に朴大統領が訪問するよう努力することで一致した」と報告。その上で、「両国は今回の訪米が例外的な状況で延期され、（首脳会談を）遅らせすぎる必要はないと認識している」と説明した。